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「超初心者だけどソロギターに挑戦してみたい方」向けのお話(4)
皆さん、大変お久しぶりです。
仙台でギタリストとして活動しています、Tacchy(タッチー)です。
新型コロナが相変わらずの中、かなり間が空いてしまいましたが、皆さんお元気でしょうか?
今回は「間奏」~「後奏」まで、一気に【完結編】としてお届けします!
※この記事からご覧になる方は、今回までの記事(1)と(2)と(3)をサラっと読んでから、またこちらに戻って来て下さい♪
※tab譜は(1)からダウンロード出来ます!
1.「Amazing Grace」の18~27小節(間奏)
コチラは、前回予告した「Tacchyが勝手に作った間奏」です。
3拍子を数えながらゆっくり弾けば、そのまま完成します。(簡単!)
ただ、最後の27~28小節目に「見せ場」がありますんで、そこを詳しく解説(と言っても言葉で上手く伝えられるか…ですが)していきましょう!
はい、上の画像の「ひし形の所」は「ハーモニクス(倍音)」になります。
ただ、普通(?)に使うハーモニクスは「5・7・12」フレットに代表される形が一般的でしょう。
左手で「フレットバーの真上」を「触った状態」で、右手で弾いた後にすぐ左手を離す事で、「ポーン」という「解放弦の実音とは違う音」が鳴るアレですね。
ただ今回(26小節目)の場合、左手は「D」のコードを押さえている(左手で12フレット上を触る事が出来ない)ので、普通のハーモニクスとは違い、ちょっと工夫が必要です。
ここでは12フレットのハーモニクスを応用した「人工(じんこう)ハーモニクス」にチャレンジして頂きましょう♪
では理屈から解説します。
例えば1弦の場合、Dコードを押さえているということは、「2フレット」を押さえています。
なので、
2フレット+12フレット=14フレット
がハーモニクスポイントになります。
この14フレット(バー)の真上を右手の人差指で触った状態で、そのまま右手の親指で弾くと同時に右手の人差指を離すと、1弦2フレットの1オクターブ上のハーモニクスが「ポーン」と鳴ります!
※この時、右手の人差指と親指は少し離すのがコツです。
これが「人工(じんこう)ハーモニクス」です。
ここから先は
¥ 500
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