「超初心者だけどソロギターに挑戦してみたい方」向けのお話(3)
皆さんこんにちは!
宮城県は仙台市でギタリスト(ソロギターやデュオやバンドサポート)をしながら、ギター教室をしているTacchy(タッチー)です!
少々間が空いてしまいましたが、いかがでしょう?
勘の良い方は、ドンドン弾き進められているかもしれませんね?
とは言え、「アレ?ここどうやってんの?」みたいな所はあると思いますので、引き続き解説をお届けします!
※この記事からご覧になる方は、前回までの(1)と(2)をサラっと読んでから、またこちらに戻って来て下さい♪
今回は、間が空いたお詫び的に、出来るだけ詰め込んでお届けしましょう!
1.「Amazing Grace」の6~9小節(起承転結の承)
※題目の小節の数は、以降「小節の上にある小節番号」を見ながら進めます。
■小節番号6、7
ここは最初の1~2小節目とほぼ一緒です。が、8小節目に行く手前、(人)→(小)の運指に気を付けて。
■小節番号8
7小節目の3拍目裏で小指を7フレットから10フレットまでスライドさせた流れの8小節目の1拍目、人差指で2弦と3弦の7フレットをベタっと押さえます。(ベタっと押さえる事を「セーハ―」と言います。)
3拍目の表(オモテ)を(中)で弾く時に「H」と書いてあります。これは、
■H:ハンマリングオン →指を叩きつけて音を出す(ここでは、左手(人)で押さえている2弦7フレットの音が鳴っている間に、右手は弾かずに、8フレットを(中)で押さえる(叩きつける)事で音を出す。
という事をします。
■小節番号9
8小節目の押さえのまま弾きます。
2.「Amazing Grace」の10~14小節(起承転結の転)
■小節番号10
1拍目(1弦10フレットの(小)を弾く時)は是非「アポヤンド」と「ビブラート」いうテクニックに挑戦してみてください。
■アポヤンド:右手でピッキング(ここでは人差指で)する時に、「弾く弦の次の弦で止める」という事をして音量を上げる。(ここでは、1弦を弾いた後、2弦に触る事で力を吸収させる。)
■ビブラート:左手で押さえている弦(ここでは1弦10フレット)を弾いた時に、「(小)で弦を押さえたまま、左手をネックに平行にゆする」ことで音を揺らす。
文章で書くとこんな感じでしょうか?
■小節番号11
こちらも1拍目の「1、2弦」は「(人)、(中)」でビブラートして頂きたいです。
■小節番号12、13
今までに出て来た内容でいけるはずですが、13小節目の3拍目の「ベース音」は出来れば「親指で」押さえられると良いかと。所謂「シェイクハンドグリップ(ネックと握手)」する戦法です。(注:クラシックギターの場合は(人)で押さえてください。)
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