速い球を投げるには、自分にあった投げ方を見つける
いつも選手の方から多くのご連絡を頂き、本当に嬉しい限りでございます。僕に頼ってきてくれたからには現状よりも更に良くなるように全力を尽くします。
最近はトレーナーというより、その選手にあった理想の投球フォームを見つけだす方にベクトルが向きつつあります。投球フォームをより良いモノ、その選手が理想のフォームに到達するためにトレーニングを少しアドバイスしたりする方が多い感じです。(トレーナーっていうより、間違いなくピッチングコーチよりだと考えています。)
投球パフォーマンスをあげる自信はあるので誰かピッチングコーチとして使ってくれると嬉しいです。
では早速、今日のテーマです。
投球フォームの指導を行なっている中で、よく聞かれたりするのが
「くの字ステップ」
についてです。
これについて皆さんはどうお考えですか?
昨年の甲子園での奥川選手(現.ヤクルト)や現在ロッテの佐々木選手の影響によりかなり注目されている動作?ワード?ではないでしょうか。
他にも、オリックスの山岡選手、ソフトバンクの千賀選手がこのステップを利用していますよね。
僕自身も実際にこの踏み出し方試してみました。
一言でいうとひどいです。
なんてったって全く「くの字」にならないんですから。笑
この事から気付いた事は、くの字にならなかったとしても多少の効果は得られたと言う事です。
どんな効果が出たのか?(あくまでも僕自身が得られた結果です)
◆並進運動の際に加速をより出しつつも上体のツッコミを抑えられる
◆普段に比べて、軸足への力の入り方がよかった
◆下半身がギリギリまで開かずにいける
できないながらですが、こんな効果を僕自身が投げてみて感じる事ができました。しかし、タイミングがうまくいかず、踏み込んだ際にトップの位置がうまくできなかった時も何回かあったと言うことも事実です。
このトップ位置に関してですが、僕が見させて頂いている選手の何人かにも見られた現象です。
僕がこうなった要因としては下半身の動き出しに上半身の使い方を合わせられなかったのが一番大きい要因かと思っています。(ここは、自分自身でこれからも試して行こうと思っています。)
今日僕がここから言いたいのは、
いい選手のマネをするのはとてもいいことだけど、
その中から自分のオリジナルをしっかり見つけて欲しい
という事です。
このステップは昨年からすごい流行を見せていますが、実際3年前からオリックスの山岡選手はこのステップを使ったフォームをしていますし、前々からやっておられる選手もいるということ。
流行りに乗りすぎて自分の投球フォームを見失わないで!
それでは、ここからは並進運動の動きにはどのような動きがあるのかを書きつつ、今のあなたにはどちらが合うのか少しでも参考にしてもらえる記事になるよう書いていきたいと思います。
投球フォームや球速を上げる為のトレーニングに関してのサポートは、
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もちろん、動画などお送り頂ければそちらに関してもアドバイスさせて頂きます。ピッチャーの皆様の悩み相談室的な役割りを担えればと思っています。※人数が増え次第値段は上げていこうと考えています。ご了承下さい。
詳しくは、TwitterのDMからもしくは、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。
fastball.laboratory@gmail.com
それでは、本題に入っていきましょう!!
並進運動の種類
今まで見てきた選手やプロ野球選手のフォームを見ている中で僕が感じているのは2種類です。
並進運動をしていく際に、、、
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