【#のこしたい奈良の景色】みよしのの風景
折角なんで、久しぶりにnoteを書こうと思います。「 #のこしたい奈良の景色 」のテーマに沿って。
中南和生まれの人間として、吉野郡の町村の景色はノスタルジーを思い起こす大事な景色です。
その良さを自分ではうまく伝えることが出来ないので、友人のフォトグラファー・山下智也氏の写真をお借りして、伝えたいと思います。
彼は吉野の中でも、特に十津川の写真を継続的に撮っています。友人の贔屓目ですが、おそらく十津川を撮らせたら日本一のカメラマンだと思います。
ここで十津川村についてご紹介。
十津川村は、和歌山・三重両県に接する奈良県最南端、紀伊半島のほぼ中央に位置し、大きさは東西33.4km、南北32.8km、面積は672.38k㎡と、琵琶湖とほぼ同じ大きさです。奈良県全体の約1/5を占め、村としては日本一の広さを有し、その96%が山林で中央部を十津川が南流しています。 古代より、紀伊山地の急峻な地形のため、周囲とは隔絶し半ば独立した村落共同体として存在し、独特の文化、気風があり、日本の三大秘境の一つといわれていました。 村内には「湯泉地温泉」「十津川温泉」「上湯温泉」の3つの温泉が湧出しており、2004年には全国に先駆けて「源泉かけ流し」宣言をし、豊富な湯量を利用して「ほんものの温泉」を実現、「十津川温泉郷」として有名です。 2004年にユネスコ世界遺産登録された二つの道「熊野参詣道小辺路」「大峯奥駈道」や「日本の滝百選」に選ばれた滝川渓谷の上流にある「笹の滝」など史跡や名勝も数多く点在しています。
引用:日本で最も美しい村」連合HP
https://utsukushii-mura.jp/map/totsukawa/
日本一大きい村で、日本一長いつり橋があり、日本一長い路線バスが走っている、すごい村。奈良県民も知ってるようで知らない「秘境感」のある、素晴らしいところだと思います。
彼のカメラは、風景だけでなく、十津川に生きる人々の、日々の息遣いが聞こえる景色も映し出します。
自分自身は、吉野村の母の生まれ故郷の風景を少し知っているくらいですが、それでもどこか懐かしい気持ちにさせてくれる、「故郷」を感じられるのが、十津川そして吉野の良さなのかなと思います。
そして、そんな景色を子供たち、孫たち、今後の奈良の人々に残していけたら、そんな活動の一端を奈良クラブが担えたらと思っています。
SPECIALTHANKS 山下智也 / Tomoya Yamashita
https://www.instagram.com/tomoya327/