冬の静電気対策~車の「バチッ!」から解放される根本的な解決方法
■ 静電気を溜めやすい体質の人がいます
静電気をためやすい人は、ズバリ『帯電体質』です。車の乗り降りの時や家のドアノブを触る時、一瞬身構えてしまいますよね。分かっていても、バチっとなるのを耐えるしかない…。あれが本当に憂鬱ですよね?
というのも冬は空気が乾燥しているので、体に帯びてしまった静電気(摩擦電気)が空気中に逃げにくく、体が帯電状態になりやすいのです。静電気を帯びている状態で、金属など通電しやすいものに触れると一気に電気が流れて「痛み」が走ります。逆に湿度が高いときは空気中の水分を介して、じわっと放電できるので『バチッ!』が起こりにくいわけです。
静電気対策グッズも色々出ていますが、根本的な解決策は摩擦のない生活をすること。裸族で過ごすと、服が擦れたりしませんし、靴のゴム底が大地とアースをするのを遮ったりしませんから安全です。でも、さすがに冬には寒くて凍りそうです。
■ 静電気体質の特徴
これらが要因で静電気が発生しているときは、改善が可能です。
・肌や髪が乾燥した状態が続いている
・静電気が起きやすい服を着ている
・ゴム底の靴や底の厚い靴を履いている
一方、ややこしいのは次のような場合です。
・ストレスが溜まっている
・病気を患っている
・栄養状態がよくない
こういった理由で静電気が起きるケースもあるのです。ストレスで、体からマイナス電子が奪われてプラスの活性酸素が増えやすくなり静電気が起きやすくなるのです。
また近年、家電の使用量が大きく増えていて電化製品の誘導電流を体に帯びているケースもあります。人間の体は電位が低いので、周りの電気を受け止めやすいためです。まだ認知が低く医者でも知らない人もいるのですが『電磁波障害』で、ストレスや不調を訴える人が増えてきています。
電磁波自体はちょっとした電気(家電製品)の副作用で、アースを取ることでで対策可能です。ストレスが先か静電気が先か、まるで卵とニワトリです。しかし、この悪循環の鎖は、アースでしっかりそれも簡単に断ち切ることができます。
■ アースってどうやるの?
アースもはっきり言って簡単です。人間なら、裸足で大地に立つことです。電化製品ならば、アース線を壁のアース端子に繋いでやるとOKです。要するに、地球(大地)の電位が一番低いので、そこへ電気を流してやればいいだけのことです。
電化製品を多く使っているのにアースが取れない室内環境であれば、プラグインアースを使います。体の荷電状態をアース(放電)状態にしてくれるので『冷涼感』が訪れます。
そう、自分も体験組なのですが、帯電していると、例えば目に走っている血管が熱を帯びてしまい、水分が蒸発しやすくなります。これがドライアイの原因になってしまいます。感覚の鋭い人なら、帯電で熱を持っていた細胞の温度が下がり、清々しい液体にチャポンと浮かんでいるような『羊水感覚』を覚えると思います。ドアノブの「バチっ!」もなくなり快適に過ごせます。
■ 参考にした書籍&記事
「はだしで大地に立つと病気が治る」(堀泰典著)
https://www.japan-chemitech.jp/winter-staticelectricity-easytogetup.html
■ 記事執筆
EMFA認定 電磁波測定士(EME017492)
スタジオアース 岡山県真庭郡新庄村(AG00170)
臼井崇来人
https://ecore-life.co.jp/earth-fitting/studio-earth/shikoku/#okayama