沼田城の天守裏手に回り込む~天空のグンマー編その13
前回、休日おでかけパスを握りしめて南関東を東奔西走してから間もなく。
今度はド平日に北に向かいました。
向かう先は再びのグンマー。
ぐんまワンデーローカルパスの旅、今回は13回目です。
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現在は公園として整備された沼田城址にやって来ました。
山城には珍しい水堀址や、天守閣跡地に移築された旧家の建物を見学したりしました。
城址公園は天守の裏手の方にも続いているらしいので、ちょっとそちらの方も見に行ってみようと思います。
……と。おや?
おお、ここにも猫ちゃんが。
首輪をしてないから、この辺に棲み着いてる野良ちゃんかな?
毛並みが良いので、公園の職員の人に可愛がられているのかも。
この子はササッと気が付いたらいなくなっちゃってました。
さて、天守閣の裏側に回り込んでくると、こんな感じ。
元々ある窪んだ地形がそのまま本丸と裏手側の区域(曲輪)を空堀として分けている構造。
ここも細い通路で本丸との間が繋がっていて、両側に谷とか空堀が空いていて、下から谷伝いに攻め上がってくる敵を3方から攻撃できるようになってます。
で、通路となっている場所をさらに進んでいくと、本丸の裏手の広いところに出ます。
ここは、捨曲輪と呼ばれる区画。
本丸の背後を守る位置関係になっています。
本丸の背後の守りを固める場所で、なおかつ、最悪、ここが落ちてもここから本丸を攻めるには一旦深い谷を越えて攻めるか、細い通路を伝うかしなければならず、なおかつ本丸よりも高さが低いので、本丸からは丸見えで上から一方的に攻撃を受ける地形となっています。
で、ここには結構古いお堂が残っていまして。
上田の駅にあったアレのホンモノの方ですね。
現地ではお堂の中がよく見えてなかったのですが、写真編集中に撮った写真を見たらちょうど鼻の部分がバッチリ写っていて。
やべえ、これでっけー……!
と、ちょっと興奮してしまいました。
さて、この後も捨曲輪からの風景を見ていきたいと思います。
元々ある地形を利用しているんでしょうけども、ここ、見れば見るほど守るには絶好の場所であることが分かります。
というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。
よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。