沼田城本丸で城主様に出会う~天空のグンマー編その17
前回、休日おでかけパスを握りしめて南関東を東奔西走してから間もなく。
今度はド平日に北に向かいました。
向かう先は再びのグンマー。
ぐんまワンデーローカルパスの旅、今回は17回目です。
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沼田城址の本丸裏手を見学して、また本丸の方に戻ってきています。
戻ってきてみると、おや……?
真田信幸登場。
黒備えに六連銭。デザインされた方も分かってらっしゃる。
なんか、兄が黒、弟が赤ってイメージありますもんね。
これで真田親子であとは弟くんだけまだ見かけませんが、弟くんはあんまり沼田にそれほど縁は深くないですからね……。
史実通りなら大坂に居てておかしくないし。
そんなわけで、城主様へのご挨拶も済ませましたので、遠慮なく本丸まわりの遺構を探してみたいと思います。
(最初から遠慮なんかしてたか?)
さて、わりとお兄ちゃんと出くわした場所のすぐ近くに、本丸の基礎が残ってました。
石積みの感じが結構不揃い。
江戸期に入ると美しさ重視になるので、石組みももっと綺麗に揃った感じになるんですが、それを考えると恐らくそれよりも前。
となると、信幸統治期頃のものっぽい可能性が高いですね。
……っと。あれ?
ど真ん中に変なものがあるけど……?
これヤバいなぁ……。
あの木倒れたら石垣がっつり崩れてしまう……。
それで、ああやって櫓組んで支えてるんですね。
ただ、この部分、元々は見学順路だったらしくて。
それにしても……。
この辺巨石が多くて力強い感じで良き。
そんなわけで、城の石垣を堪能したところで、その先に上がってみるとこんなものが。
真田氏時代の沼田城の絵図ですか。
高い断崖の上に結構きぼの大きい城がそびえ立ってますね。
この絵図を見ると崖の下の坂を下った方に城門があるので……結局、駅前からの坂の入口辺りが表城門があった場所っぽいですね。
ここの絵図から少し行くと。
さて、次回は本丸中庭から外に向かって歩きます。
というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。
よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。