ArcticMonkeys来日記念
MV 30本イッキ見して今の彼らを知りたい
デビュー時から敬愛してやまないUKのギターロックバンドArcticMonkeysの9年ぶりの来日公演が来週に迫っている。
いま、ちょっと小難しい方向へ行っているようにも見えるArcticMonkeysだけど、ライブで1stや2ndからの曲を待つだけじゃなく、今の彼らがやりたいこと、示したい在り方のヒントが欲しくて、まだちゃんと見たことが無かった彼らのMV30本をAppleMusicのチカラを借りてイッキ見した。
まずは....
Arctic Monkeysのこれまでの来日公演は
以下。大きく8回の来日だけど、自分は前回2014年のサマーソニックでの来日公演を大阪でみたのが初見だった。
アルバム『AM』の発売後、ということもあり
非常に重心の低い、重厚なステージを繰り広げてた記憶がある。
あれから9年...
彼らはどんな風に変わってったのか、そのヒントがMVにあった(気がする)
今日みたMVは、以下の30本。
だいたい時系列になってると思う。
年号はAppleMusicの表記のまま。
多少ズレてるのもあるかもしれない(🙏)
MVの出来がよくて、見てみて欲しいものに
☆印を、今の彼らのモードを推し量るのに必見だなーと思うのに★をつけた。
• I Bet You Look Good On the Dancefloor
2005
• The View From the Afternoon 2006
• When The Sun Goes Down 2006
• Leave Before the Lights Come On 2006
👉今まで知らない曲だったSingle曲だけど(アルバム未収録)めっちゃ良い!Mvも◎...☆
ね、MVおもろくないですか⁉️
こんな名曲あったなんて。
• Fake Tales Of SanFrancisco
ここまでの5曲がファースト•デビューアルバム『Whatever People Say I Am, That's Not I 'm Not』期の曲たち。
人が俺のことをなんといおうが、それは俺じゃない(意訳)
まさに今のアークティックスを奇しくも表現しているかのようで因果を感じる。
次につづくのがセカンドアルバム『Favorite
Worst Nightmare』期⬇️
• Brianstorm 2007
• Fluorescent Adolescent 2007
• Teddy Picker 2007 ☆かっこいい!
サードアルバム『Humbug』期⬇️
• Cornerstone 2009
• My Propeller
• Crying Lightning 2009 ☆たまらん!
いちばーん好き、まである。
そしてそして
ここからが4枚目のアルバム、『Suck it And See』期。この時期にはたくさんMVを精力的にリリースしていたのがわかるし、B面曲にも秀逸な出来のモノ(You&I、Evil Twin)があるのが驚いた!
• You & I (feat. Richard Hawley) ☆☆2011
• Brick By Brick 2011
• Don't Sit Down 'Cause I've Moved Your Chair 2011
• Suck it and See ここからのMVが連作みたいになってて面白かった!
• Evil Twin
• Black Treacle
そしてここからは
米国での評価を確固たるものにした
5枚目アルバム『AM』からの曲群⬇️
ほんまにかっこえー曲ばかりなの🤨
• R U Mine? 2012
☆☆☆
• Do I Wanna Know? アルバムオープニングナンバー
• Why'd You Only Call Me When You're
High? 2013
• One For the Road 2013
• Arabella 2014 今回の来日でも演りそう!
☆☆☆☆
そして
• Snap out of it 2014
ここまでが『AM』期。
そしてここからが、、、なーんでそっちに行っちゃったの?!っていう6枚目アルバム
『Tranquility Base Hotel and Casino』からの2曲なんだけど、アレックスターナーひいてはアクモンがやりたかった世界観がMVに詰まってて絶対にみたほうがいいよ!
今回のライブにも繋がる断片がかならず転がってるはずだよね。
• Four Out of Five ★ 2018
• Tranquility Base Hotel and Casino 2018
★★
そしてついに最新作の『The Car』の
楽曲群にいきつくんだよね。
アルバム発売が発表されてからというもの、どんな作風になるのかがかなり注目されたけど、
先行曲のThere'd Better Be a MirrorballのMVが発表されたときには、シットリした曲調から、完全に前作Tranquility〜の流れをくんだものだと。バロック•ロックへの回顧をさらに押しすすめる内容なんだと確信したファンも多かったはず。まさに大人の音楽だ。
• There'd Better Be a Mirrorball ★★★
2022
• Body Paint 2022 ★★★★
今年になって発表された
• Sculptures of Anything Goes 2023 ★★
今回のライブ、こんな感じになりそうだなーっていうライブ映像がそのままMVになってる曲もあった。
• I Ain't Quite Where I Think I Am 2022
★★★★★
たぶんかれらはもう、初期のようにギターは
ガシャガシャやらない。
これから先の作品でそのような原点回帰みたいなのをする絵が浮かばない、、。
それを望んでいるファンがいるなら酷だけど、あくまで彼らは彼らの美学を貫きとおすはず。
今の美しささえたたえた大人のロックを追求してゆくんだろう。
今回ZEPPクラスのハコで彼らを見れるチャンスをくれた誘ってくれた友達に感謝したい。
2階席で、着座で見れるのがまた、いーじゃないすか!
でも、ライブで
ギターがガシャガシャ鳴り出したら🎸
自然に起立して盛り上がってるだろうな!!
行かれる方、楽しみましょう!
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