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波物語の騒動に思うこと。


2021年8月28日、29日に、愛知県の海浜スペースで開催された『namimonogatari 2021』が、とんでもないレベルの世間的な批判にさらされている。

というのも、開催期間中の(おそらく)29日の日曜日ごろに、ネット上で、会場がとんでもなく密な状態になってる事+ディスタンスも守らず来場者がモッシュ(いわゆる体と体を激しくぶつけ合う盛り上がり方)をしている動画+夜には、会場に散乱したペットボトルのゴミの荒れ果てた様子、が拡散された。

最初フェイク動画

やと思った。

これは2019年だかに開催されたコロナ前の動画であり、

誰かが面白おかしく今年のこととして
アップした、おふざけ動画なんだ

と。

その後、自分なりにソース元やsnsの反応をサーチしていたら

どうやら今年のリアル動画

でまちがいないことがわかった。


コレはマズい。。。


自分は小学校6年生でおとーさんにはじめて音楽ライブにつれていってもらい、
そのあと中学1年には初めて自分の意思でロックバンドTHE BLUE HEARTSのライブチケットを取って見に行った。

あれからずっと音楽はそばにいてくれた。


だけど、、


これは音楽そのものの危機だと一瞬にしておもった。


なんでこうなった??


すぐに思った。

来場者の民度が低すぎた?

頭をよぎったけど、モラルを守らなかったのは一部の来場者だけなはずで、
そう安直におもうには、

感染対策を徹底していたはずの大多数の来場者がかわいそうすぎる


とも思った。

ガワ(大枠)が悪いのでは?

すぐに思った。
つまり運営側(プロモーター)のやり方に甚大なる落ち度があったのでは?

膨らんだ疑念は、

今日、出された主催者からの

#お詫びと経緯のご説明

http://namimonogatari.com/

で、つまびらかになった。


簡単に要約すると
•開催に踏み切るしかないほど期日が迫ってきていたので開催した
•酒類はキャンセルできないので販売した
•自治体許容キャパの5000人をこえるチケット8000人分がサバけてしまっていたがそのまま開催した

以上を逐一、

愛知県にお伺いを立てながら遂行した、と書いてある。

実にこの【お詫びと経緯のご説明】の冒頭1/3だけで3回も、言い訳がましく【愛知県】が、と言ってくる。

プロモーターとしての主体性は無いのか?


と聞いてみたくなる。

こんなやつクラスにも一人はいましたよね。

あいつから金とってこいって番長にいわれたからやっただけです。


これ

カツアゲっす。


じゃなくて、、、

人から意味なく金とるのは、やめましょーよ?


これでしょ?ただしいのは?

自分の中の判断基準は無いの?


世間からもう十二分に袋だたきにされて蜂の巣にされてるはずの波物語運営をこれ以上たたきたい訳じゃないんすよ。


責任をとられへん大人?

みたいなコドモ大人?

が多すぎる。と思っただけで。


愛知県が良いっていうたからて

GOすなよ。


おまえの頭に詰まってるはずの
脳みそはハリボテか?


と思うわけで。


もちろん主催者たちの中にも
あるいは
守るべきものがあり、

食い種をかせがなければ
泣きやまぬ乳飲み子をかかえた者もいるだろう。


ただし、それとこれとは


話は別。

今は新型コロナの緊急事態宣言下!


誰も死ななくて済む方法を、頭が雑巾だとしたらもう、絞りとる水が一滴も出なくなるほど絞って考えるんだよ!ばかもん!


なぜ運営サイドに感染対策や医療側からの有識者を入れなかった?


そこに払うコストは有意義なものになるんやで。
いまの御時世。


さらには

一週間前には
フジロックという偉大な
ロールモデルがあったのに。


他者から学ぶ姿勢は皆無なのかい?


きけば
2005年からやってるイベント(波物語)で、そこそこ歴史もある。つまり主催者にとったら何年も来つづけてきてくれてる人たちもおるぐらいの

大事なオマエらの客

やったはずやのに。。


これ以上はもう何もいうことは無いけど、


あんまり音楽を侮辱すなよ.


そして

金より重たい命なんかないんやぞ.


いいたいことは以上です。
怒ってるからな。

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