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私のオタク遍歴③:再熱ループの真っ只中で

オタク遍歴シリーズ3回目です。前回の記事では、色々なジャンルでオタクをするようになってから紆余曲折あって現実のアイドルを好きになりアニメをあまり見なくなったところまで書きました。

今回は、周りや自分自身が持っていた偏見から「オタクだけどオタクでいたくない」と考えつつ結局アニメオタクでしかいられなかった最も精神的に不健康だった時期のオタク遍歴を書きます。
前回も書きましたが、この頃にはそれまでに好きだったジャンルに再熱し飽きてはまた別のジャンルに再熱するということばかり繰り返していました。
そのため、これまでに名前を出していないジャンルはこの記事で1つしかありません。
妙に暗い前書きになりましたが、事実こういう時期もあったので書きます。

  1. 再熱ループの有様
    先に結論を書きますと、今回の記事の時期の範囲ではテニプリおニャン子クラブ→ウテナ→イナズマイレブン→テニプリ→光GENJI→おニャン子クラブ…とジャンルを移行していきました。
    そして夢女子をしていたジャンルはこれまでと同じくこの中ではテニプリとイナイレだったのですが、「相手に対して本気になれない」、「夢女子にのめり込めない」という不全感も抱いていました。
    ハマっていたジャンルに関しておニャン子クラブ以外はこれまでの記事でどんな風にハマったかは既出なので、太字にした部分だけについて書こうと思います。

  2. またもやアニメからアイドルへ
    テニプリのアプリがリリースされたことをきっかけにテニプリに再熱し、アプリで遊ぶことを中心に楽しんでいました。そしてそれまでとは違うキャラを推し、その人の夢女子をしていました。
    この頃には現実で好きだった人に冷めていたので、久しぶりの夢女子でした。しかし、冒頭に書いたように夢女子をしていてもなぜか不全感がありました。
    考えてみてもはっきりとした原因は分からないのですが、再熱ループに至った原因と同じ考えと「現実で彼氏がいないといけない」という固定概念が関係しているかもしれません。「周囲に適応するためには『普通』でないといけない」とこの時期あたりの数年ずっと考えていました…。
    それはさておきキャラソンもよく聞いていたのですが、あることをきっかけに次はおニャン子クラブにハマりました。
    おニャン子クラブにハマった経緯は、アイマスから少年隊を好きになったのと同じくカバー曲がきっかけでした。テニプリではおニャン子クラブのユニット「うしろゆびさされ組」の楽曲がカバーされており、その元ネタを調べたことでうしろゆびさされ組を始めおニャン子クラブが好きになりました。
    iTunesで曲を買ったりCDを集めたり、YouTubeで動画を見たりとそれまでに好きだった80年代アイドルと大体同じ方法でオタクしていました。
    ただそれらとは違いおニャン子クラブは人数が圧倒的に多く、活動形態としてユニットもソロもあるため割と長くハマっていられました。
    また、うしろゆびから入ったこともあってか最初は岩井由紀子さんがお気に入りのメンバーでした。しかしいつの間にか河合その子さん派になりました。
    後々おニャン子に再熱する時にはサブスクで河合その子さんの楽曲が解禁になったため、ソロで活動されていた時の楽曲にかなりハマっていました。
    他にも、うしろゆびさされ組と同じくグループ内で結成されたうしろ髪ひかれ隊やニャンギラスも好きです。

  3. 精神的などん底
    イナズマイレブンに再熱してから再熱ループを抜けるまで…この頃がこの再熱ループの中でも最も精神的に不健康でした。
    「アニオタと思われたくないのにアニオタでしかいられない」ということに気づき、新しい趣味を持つという発想もなかったためこの考えに葛藤を持ちながらずっと同じパターンが続いていきました。
    イナズマイレブンに再熱しましたがここでも先述のテニプリの時と同じく、それまでには違うキャラを好きになり夢女子になったものの不全感がありました。これも数々の固定概念があったせいか、自分を苦しめながらもオタクや夢女子をしてました。

  4. 抜け道の扉
    この次には、テニプリを経て光GENJIに再熱しました。前回の記事で内海さんと赤坂さん推しと書きましたが、実は最初に好きだったのは内海さんだけでした。
    この時たまたま赤坂さんを好きになり、ソロ名義のCDを買い、光GENJIのメンバー内で結成していたSAY’SというユニットのCDも買いました。
    光GENJIの中でも新しく好きなものが増えたので、この時は自己に対する不全感はありながらも充実していました。
    そしてある日、YouTubeで光GENJIの動画を見ている時に関連動画に出てきたある動画を皮切りにこの再熱ループを抜けられました。その動画については次回の記事で!

今回の記事では、再熱したジャンルをきっかけに新しく好きになって楽しかった時期を含め自我という意味でも趣味に対しての意味でもアイデンティティが不安定だった時期について書きました。
次回の記事では上述のようにこのループから抜け出した経験や、それ以降から今までについて書こうと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
閲覧、スキ、フォローをしてくださりいつもありがとうございます🤗
tabulara3

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