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私のオタク遍歴②:再熱ループに陥るまで

オタク遍歴シリーズの前回はこちらです。
前回は、私がオタク・夢女子になったきっかけとその当時の体験について書きました。

今回副題に「再熱ループ」とありますが、私のオタク遍歴の中で最も精神的に不健康だった時期を指します。これは私が「オタク(特にアニオタ)だと思われたくない」と考えていたにもかかわらず他の趣味を持つことをしなかったため、それまでにハマっていたものと同じアニメに再熱しては飽きてを繰り返していた期間でした。
そういった考えに至ったのは、前後関係は曖昧ですが周りの人・メディア・自分のオタクに対する偏見や態度にありました。
再熱ループの前後で再熱が無かったわけではないのですが、この渦中は本当に再熱してはまた別のものに再熱の連続でした。
今回はそれに陥るまで、つまりごく普通にオタクをオタクとして楽しんでいた時期について書きます。もちろん夢女子遍歴も併せて!

  1. 80年代アイドルにハマるまで
    なぜ急にアイドル?と思われるかもしれませんが、実はアニメの他に光GENJIやおニャン子クラブのような80年代アイドルや、関ジャニ∞といったジャニーズも好きなのです。
    80年代アイドルの中では少年隊を最初に好きになりましたが、そのきっかけはアイマスにありました。
    さて、本題に入ります。うごメモやYouTubeででイナズマイレブンの二次創作を見てオタクになった後は、インターネットで夢小説やメル画を読んだり、イラスト投稿サイトで二次創作を閲覧したりとさらにオタクとして楽しむ場所を増やしました。
    また、親がアニメを見ていた影響でテニスの王子様にハマったり、うごメモで知った東方Projectを好きになったりしました。
    この頃からアニメイトや中古ショップもたまに行くようになりましたね。
    テニプリは長くハマっていた分夢女子になったキャラも多いです。基本的にキャラ×自分の妄想をしていて、たまに夢小説を読んでいました。このうち何人かは強く恋愛感情を抱き、人生で初めて結婚式に憧れたり子供を産みたいと思ったりしました。
    これ以降はニコニコ動画で流行っているコンテンツを見たり、色々な動画からアニメにハマったりしました。いくつかありますが、その中でもハマったのは少女革命ウテナでした。独特の演出や合唱曲の挿入歌、確立されたそれぞれのキャラクターに惹かれました。
    この時期に、初めてアニソン以外で好きになったアーティストもできました。NONA REEVESというバンドで、ニコニコ動画で知りました。当時現実で心身共に辛い時期にあったため、数々の歌に救われました。
    また、この次には私のオタク遍歴で初めての再熱がありました。何がきっかけだったかは忘れましたが、イナズマイレブンにもう一度ハマりました。最初にハマった時とは違うキャラクターの夢女子になり、後にも先にもありませんがこの時2人同時に好きでした。片方のキャラはキャラ×自分で妄想し、もう片方は夢小説を読んで楽しんでいました。
    そして、2番目の再熱が来ました。アイドルマスターです。あるキャラクターが楽曲をカバーしていたことをきっかけに少年隊の動画を見て、冒頭に書いた通りそれからアニメではなく現実のアイドルも好きになりました。

  2. 80年代アイドルにハマってから
    このようにして少年隊にハマり、それから続けて光GENJIにもハマりました。彼らの全盛期には生まれてないので、いわゆる後追いファンです。ちなみに少年隊では東山さん、光GENJIでは内海さんと赤坂さんが好きです。
    この頃はアイドルに夢中かつ現実に好きな人がいたので、三次元にひたむきでしたね。記事の冒頭で書いた再熱ループに至った考えを既に強くはないものの持っており、アニメには以前ほど見向きしていませんでした。
    また、初めて好きなタレントの出演する舞台に行きました。内海さんが出演されていた「瞑るおおかみ黒き鴨」という舞台です。
    アイドルにハマったことでCDも集めるようになり、音楽鑑賞が趣味になりました。最初はオーディオプレイイヤーで音楽を聴いていましたが、iPod nanoを親に買ってもらってからはひたすらそれで聴いていました。
    それからある時、たまたまニコニコ動画でうる星やつらの主題歌「Dancing Star」を聴いてうる星やつらを好きになりました。ちょうど好きになったころにグッズも出ていたので、ビレッジヴァンガードでグッズを買っていました。続けて、同じ作者繋がりでらんま1/2にも少しだけハマったことがありました。この時久しぶりに新しくアニメにハマりましたが、変わらずこの時は現実で好きな人がいたため夢女子はしていませんでした。

今回はここまでです。オタクをする範囲がアニメからアイドルに広がりましたが、アイドルが趣味の中心となった時には夢女子はしていなかったなと記事を書いていて初めて気づきました。
自分の世代や流行りに関係なく、アニメもアイドルも好きになったものが好きです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました💖
tabulara3

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