すーぷかれーのライスは黄色(黄ばみ)か、金色(ゴールド)か?
スープカレー(に限らずカレー)のライスは、時に黄ばんでいる。
これを、黄色(黄ばんでいる)と捉えるか、金色(ゴールド)と捉えるかで、あなたのかれーライフは大きく変わる。
ということで、カレー(女の子)の彼とでもいうべき生涯のパートナー、ターメリックライスについて、触れておこうと思う。
ターメリックは鬱に効く黄色い粉(私見)
ターメリック=鬱金(ウコン)である。
ウコンの力、でおなじみ肝臓のサポーター,ウコンであるが、漢字で書くと鬱金なんですな。。”鬱を払う薬”という意味らしく、まあそれくらいお身体によい黄色い粉なんだと思っていただければ。。
(身体に良すぎて)鬱来ん(ウツ,コン)→ウコン ということで私は高校生ぶりにダジャレで暗記してみます。
そんな黄色いヤバい粉ですが、意外と普通のスーパーにも売っています。
(僕は池袋の北野エースで下記購入しました。300円ちょっと。↓)
ターメリックライスはインド料理、炊飯器3日目の黄色い飯、ではない
MOLOHAの三文銭という曲の中に、「炊飯器3日目の黄色い飯は不味い」という歌詞がある。
炊飯器って、よく保温しっぱなしにしちゃうじゃないですか。それで3日くらい経っちゃうと、お米がもう黄ばんできて、それはそれは不味いんですが、この歌詞は下積み時代のMOLOHAが、炊いたお米を3日に分けて食べるくらい貯金ゼロな貧乏生活だったことをありありと想起させる、私の好きな歌詞なんですね。
で、大事なのは、ターメリックライスは炊飯器3日目の黄色い飯ではないということである。(そう、黄ばんではいないのだ。)
れっきとしたインド料理である。
作り方はいたって簡単。
2合の場合、下記を入れてそのまま炊飯器で炊くだけである。
・お米(2合)
・お水(2合に合わせていつも通り)
・バター(10g)
・ターメリック(小さじ1)
私もパッと作ってみたが、簡単、そしていい色合いである。(そう、黄ばんではないのだ。)
見た目でライスを判断しない
ターメリックライスって、”ターメリック”って名前的にも、色合い的にも
なんか辛そうな、もしくは変わった味がしそうじゃないですか。
でも、口にしてみると、思いのほか甘い。そして、鼻に抜けるターメリックとバターのハーモニー。美味である。
結論。ターメリックライスは黄金色である。
無事おいしくいただいたところで、冒頭に戻ろう。
黄色か、金色か、という(引っ張る必要もない)議論である。
もともと小さい頃は、ターメリックライスのことをカレーと一緒に作ってるからお米がちょっと黄色っぽくなっちゃった(≒黄ばんでいる)ものだと思い込んでいた。しかし、今回MOLOHAさんの歌詞で学んだように、ターメリックライスは意図的なレシピである。故に黄色(黄ばみ)ではない。
しかし、金色、ゴールドというには少し華がない。(失礼)
そこで、折衷案として、「黄金色(こがねいろ)」という便利な色をターメリックライスちゃんに献上して、今回は締めようと思う。
あたし、ターメリックもっと食べたい。
ではでは、侮るなかれー!
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