理想の小説家(男の恋・F氏を問い詰める)

 男は女に服装格好いいねと伝える。女は季節は真冬なのに素肌を露出させて身体にフィットする薄い素材を身体に通している。男は寒くないの?と尋ねた。女はRockは心よ、外見では人は判断できないと教えている。髪型も目立つよね。ウルフカットって男性用ではないっけ?色もピンクで注目されるね。

 女は青春は一瞬だから退屈は嫌なのと帰ろうとする。男は外は冷えると着ているMA−1を女の肩にかけた。女と男は見つめ合う、男には恋の予感がした。男は手が冷たいねと両手で握った、女は冷え性で冬は辛いのと話す。男はドキドキしていた。上着ありがと、痩せ我慢だけど女のRockだからと言う。

 男はそうかと溜息をつき女をふびんに想う。女はバンドマンの彼に女性と別れる様に説得した。女性に理由を話さないと約束して事情を説明した。彼は驚いた表情をしてバンドが利用されたと知り憤慨してF氏に詰め寄ろうとした。女が何とかするから我慢してと説得、渋々納得した。女はF氏を呼び出した。

 女はマネージャーに誰が盗作したのか?尋ねる、マネージャーは何処から情報が漏れたか分からない。女は彼が付き合っていた女性が全て話してくれたわよと話す。マネージャーは何の事か分からないと誤魔化す、それどころか女性の言う事を信じない方が良い、女のチームを壊そうとしているんだと答えた。

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