
エンジニアになりたい
僕は高校、短大、大学と電気を学んだがエンジニアになれなかった。
そのせいか、電気製品を見ると作ってみたいと思う。
僕は幼少の頃から、他人を見るのが好きで、俳優のように映画をとりたかった。
そのせいか、俳優を見るとどんな想いを抱き表情をしているのが気になる。
先日、記事のヘッダーの写真を選んでいたら、箸の写真が気になった。
機能性と思想を両方兼ね揃えていると思ったからだ。
機能性といえば、高校の時の実験で配線した抵抗器を思い出す。
例えば、オーブントースターで用いる、熱源のような感じである。
思想を文化と思っていて、電気で言えば電動機、駆動系である。
例えば、オーブントースターで用いる、整流回路のような感じである。
次に、俳優のように映画をとる、想いを抱かせ、表情を作る。
学生の時、電気と映画を繋げられなかったのが悔しい。
今だと、熱源を表情、整流回路を想いにして物語を考える。
僕はオーブントースターでパンを焼き、バターとジャムを塗り、母のもとに運ぶ。
記事を書いていて思ったのが、三菱がアメリカの航空機産業に参加しようとしたものだ。
三菱は、独自の製品を開発しようとしたけど、アメリカの承認を得るためには、既存のルールがあった。
そのルールに従えなかったのを原因に技術競争に負けた。
僕は既存のルールはどの世界にもあって、それは人が集まれば、政治家の派閥のルールみたいに必ず存在する物だと考えている。
僕が先程話したオーブントースターの話は、三菱が独自の製品を開発しようとした、既存のルールは市場である。
僕の物語はnoteの市場で売れるだろうか?
実は、長編を書こうと思っていて、僕は自分を主体に考えていたけど、別人の作品をとろうと思っている。
今、お祭りなので休んでいて、身体を充電している。
僕は物語を描くことも大切だけど、どんな市場で提案するのかも大切だと考えている。
他人の場所に行かずに、自分の居場所を作りたい。
エンジニアになりたいという想いも高校生の時の純粋な想いなので、創作にしたら素晴らしいものになると思った。
学生時代の夢だった、映画監督も重なって、今は自分の居場所を作る為にオーブントースターの様な物語が書きたい。
将来的には三菱が挑戦した、ジャンボジェットを作ってみたい。
a.オーブントースターで朝食用にパンを焼く
母が食パンはしっかり焼いてよと言う。
僕はツマミを5分に合わす。
伝熱コイルが赤くなっていく、トースター内部が赤く染まる。
僕は食パンにマーガリンを塗り、とろけるチーズを乗せる。
交流電源、正弦波の波形が、全波整流回路で交流を直流にする。
僕の作った模型の様な、トースターをデザインする。
温度調節には注意したい、焼き方にこだわる。
母が5分も待てずに、もう良いでしょと呟く。
僕も、目視で焼き加減を確認して、ラップで包み母に渡す。
僕はレンジで温めたミルクに砂糖を入れて、テーブルに置いた。
母は、食パンを半分に折り、サラダと一緒に口に運ぶ。
僕は、ミルクの温度は丁度良い?と確認、母は良く焼けてると呟く。
僕は余ったミルクを飲みながら、プロセスチーズを口に入れた。