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おいしい酒を飲むために仕事をしてる

お酒はやめられない。

おいしい酒を飲むために、いい仕事をしたいと思ってるくらいだ。

クセのある酒が好きで、もともとはバーボン党だ。

昔、金がなくてアーリータイムズを飲んでた時は、「いつか絶対、ジャックダニエルを飲んでやるぞ」と思っていた。

アーリータイムズからフォアローゼスにいって、IWハーパー、ジャックダニエルのグリーンラベル、それからブラックラベルというのが出世コースだったから。

当時、ジャックダニエルは1万円したけど、今は安く売ってて、平気で学生なんかが飲んでる。あれはムカつく。

だからやけになって、今バーボンを飲む時は一番値段がはるブラントンを飲んでいる。

最近は肝臓があまりよくないこともあって、焼酎を飲むことが多い。

焼酎も、若いころはホッピーで、それからいいちこにいって、焼酎ブームになったら吉四六を飲んでた。吉四六もうまいんだけど、だんだん味があまりしなくなって、ごま焼酎とか強くてクセのある方に向かっている。最近は伊佐美かな。

とはいえ僕の飲み方は、2、3杯ずつで酒を変えていく。最初はビールを飲んで、次に赤ワイン、ちょっと飽きたらズヴロフカというウオッカを飲んで、途中でグラッパが入って。どんどん強い酒に変わっていく。要するに、酒そのものが好きなんだ。

子供のころからじいさんの晩酌を少しもらったりしてたから、もともと酒に強い体質なんだろう。とにかく欠かしたことがなくて、ずっと毎晩飲んでいる。

付き人時代も、金がないくせに、当時よく飲んでいた剣菱って酒の看板を見つけちゃ、ふらふらと飲み屋に入ってた。

でも、30歳を過ぎてからじゃないかな。メニューの値段を気にしないで飲めるようになったのは。ドリフ時代の後半くらいからだと思うけど。

少し前は、番組が終わった後でみんなで飲みにいくと、クラブに3軒行って一晩で100万円くらい使ってたんじゃないかな。

好きなコントやって、好きな女がいて、好きな酒を飲んでいられたら、本当に最高だ。

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