日常を優しい眼差しで見続けたい
今週の水曜日にデイケアに通院した時に気になった事を綴ろうと思う。
1.バスの停留所
バスの停留所に利用していたバス停が建物の取り壊しに伴い、ベンチなどが撤去されて、いつも時間に余裕を持って、停留所を利用していたのだが、待ち時間をウロウロするわけにもいかず、今週から8時30分、ギリギリに行く様にしたのである。
それでも5分位は余裕が欲しいから、信号機で待つ様にしている。
ちょっと気分的に下がるので、早く慣れていきたいと思います。
2.カセットテープが片付いている
今日Kdさんがテープが綺麗に片付いているというので、確認すると厚手のしっかりした箱に綺麗にカセットテープが収まっていた。
月曜日には、綺麗になっていなかったというので、火曜日という事になる。
Mさんがしてくれたのかなと思ったけど、女性職員のIwさんに確認しなかった。
如何してか分からないけど、以前からMさんに関しては、余計な事を話さないでいるのだ。
余り迷惑をかけたくない気持ちも心の何処かにある。
それは、Mさんが自分の事を余り話さない事と関係しているのかも知れない。
3.Iwさんは読書がすきである
帰りのミーティングが終わり、バスの送迎をデイケア棟の前で待っている時に、女性職員のIwさんと少し話す機会があった。
最初はTnさんが熱中症から回復して良かったという話から、以前コムドットの話をした時に、Iwさんが直ぐに理解してくれたので、読書好きなのかなと思って確認してみた。
すると、Iwさんは本がすきで、時間があるのなら図書館でじっくり時間を使って篭って読書したいというではないか?
僕はnoteの話もしていて、創作大賞の事も話していたので、Iwさんが本を読む事に違和感がない事が嬉しかった。
noteを長く投稿している方は基本、読書をするのがすきな方が多い。
もしかしたら、Iwさんもnoteを気にいるかもなと思った。
4.顔から汗が出て止まらない
午前中の農作業が終わって、昼ご飯まで30分位、自由時間があったのだけど、Egさんが休憩時間の踏み台昇降が終わっても、顔をハンカチで抑えていた。
13時の支払いが終わり、デイケアルームで僕に顔の汗が止まらないというので、内輪で仰いでみたらと伝えた。
直ぐにEgさんの汗は止まったから良かったんだけど、僕の心持ちが酷い事になっていたのだ。
そもそも、僕の心は優しくないので、こういう時に人を小馬鹿にする所があるのだ。
もっと悪いのは、Egさんもその事に気づいてらしく、僕の言葉にぎこちなくなっていたのだ。
僕も丁寧な言葉遣いが必要だなと感じた。
5.思わず嘘をつく
来週の月曜日にりんご狩りに行く事になっている。
僕は参加票に記入していなかったので、男性職員のIwさんがりんご狩り行かないんですかと尋ねてきた。
僕は思わず、母親の送迎があるからと嘘をついてしまったのだ。
本当はただ、参加したくなかったのである。
行事に参加する為に、月曜日に通院したくなかった。
両親もりんご買って来てよと言っていたが、僕は水曜日のデイケアだけで満足しているのである。
先日の振り返りの時に、Khさんに新しい事がしたいと話したけど、実際には人付き合いに奥手だし、身体が思う様に動かないのだ。
6.僕はコムドットだなと思っている
今日の農作業の時に、25分位、ズッキーニの苗を抜いたんだけど、最後にKhさんと少し話す機会があった。
Khさんがスイカの苗を調べていて、スイカが残っていないか確認していた。
僕はスイカありましたと聞くと、メロンもスイカの苗も一つ300円位で買えて、昼食の時に2週間位ずっと食べれたとKhさんが話した。
果物を20個くらい収穫できて、とても良かった。
初めて植えたんですよと話した。
僕は今年の春まで在籍していた、Isさんが以前ガーデニングを始めないとと言っていた事を思い出していた。
Isさんは農業をする事は初めてだと言っていたけど、今回男性職員のIwさんが来て、農業を引っ張ってくれて、Khさんも納得する農業ができた。
とてもデイケアの農業にも物語があって、僕はコムドットだなと思っている。
農園の世界が感じられてとても良かった。
今日はデイケアで気になる話を6つした。
①バスの停留所
②カセットテープが片付いている
③Iwさんは読書がすきである
④顔から汗が出て止まらない
⑤思わず嘘をつく
⑥僕はコムドットだなと思っている
いつも自宅にいると、自分の事や考え方を気にしている事が多く、人生がうまく行かないので、1週間も経つと辛くなってしまう。
デイケアに行くと、職員や仲間に合わして生活するので、自分の頭を使う事は少ない。
僕は以前から、自分でものを考えるより、他人が言う事を聞いていた方が上手くいくと思う方が強かった。
だから小説を書く時は、逆に他人の意見より自分の考え方にこだわる主人公を選んでしまう。
話はそれたが、これからも日常を優しい眼差しで見続ける事ができる、デイケアの暮らしを中心に物語を伝えていければと思っている
それでは、また。
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