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93.リーダーが身につけたい資格&将来に役立つ資格12選

資格について「どれを取得すれば一生食べていけるか」という発想ではなく、より広い視点で「自分が幸せな人生を送るためには何を学ぶ必要があるか」と考える事が大事です。

自分がやりたいことや理想とする働き方がまず先にあり、「それを実現するにはどんな資格を取ればいいか」と逆算で考えた方が人生の幸福度は高まるはずです。
とはいえ、「自分がやりたいことがわからない」「これから年齢を重ねた時に、どんな働き方ができるかイメージできない」という人もいるでしょう。

それでも将来に備えて、なんらかの専門性やスキルを身につけたいという人は、最近になって国家資格化された試験や検定を目指すのも一つの方法です。

国家資格になるということは、国がその領域の人材育成や産業振興にちゅうりょくするという方針の現れであり、今後の成長が見込める有望なマーケットであることを意味します。ミドル世代が人生後半戦のキャリアを考えるうえでも、資格に関する動向に注目し、新しいものに対する感度を高めておくと役立ちます。

新しい資格や検定ができたら、未経験の分野や領域でも積極的に受験すると、資格を取得する最大のメリットは「変化に対応する力」が磨かれることだと実感しています。

例えば、大学で勉強するということはどういうことでしょう。教科書で学んだ知識を社会の中で実現すること。僕の経験でエンジニアの知識を学んだ後に、就職活動の時に携帯電話を作らないかと誘われました。僕はこのオファーを実現する事は出来ませんでしたけど、自分が実現したい社会のために資格を取得するのですから、当然その知識で創造できる世界がある筈ですよね。その為に資格・検定試験で新しい知識や技術を学ぶのです。

こうした学びを習慣化する事で、「変化に対応する力」を身につけ未知のものに出会っても恐れずに挑戦するマインドが養われる筈です。

変化が激しい、今の時代に求められるのは、何が起こっても立ち向かえるサバイバル力であり、資格取得はそれを身につけるための絶好のトレーニングになります。ぜひ皆さんも資格を活用して、時代の変化に対応できる力を鍛えてください。

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