目の前が暗転して何も見えない、あなたの優しい眼差しで見る、大地に降り注ぐ流れ星が何処に連れていかれたのか分からない。ブラックホールに吸い込まれた想いのレールは、道を外れた機関車の如く、大地を暴走する。僕は真っ暗闇を漂いながら、泥を啜る様に眠りにつく。朝がやって来て欲しくなかった。

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