
53.投資を始めたいが気持ちに鍵をかけてしまうのはどうしてか?
僕は障がい年金で生活をさせて頂いている、一昨年に再認定を受けて来年で3年目になる。
食費は両親に出して貰っているし、日用品も父が払っている。
僕は毎月の保険代と自動車の維持費は僕が払っているが、無駄遣いをしないのでお金は貯まっていく。
しかし、50代の平均預貯金に比べて少ないと思います。両親が亡くなった後の老後が不安であるが、働かないでも生活していける日本の福祉制度に感謝しています。
でも、幻聴が耳の周りに生まれた時からついているこの病気でなければ、全く別の人生があったと思います。
僕がデイケアに通院を始めたのは4年前で、その時には仕事はやめていて自宅に引きこもりどうして良いか分からない状況でした。
仕事をしていない時は、貯金を切り崩しながら生活していました。
両親も僕の身体の状態を病院の先生に相談するなどして、僕もデイケアの石井さんにデイケアに参加したい旨を伝えました。
その当時父親は僕がまだ社会復帰できるのではないかと考えていましたが、僕の中で社会でのコミュニケーションをとって関係性を作るのは難しいと判断していました。
デイケアに通院している間は父親が2ヶ月で6万円の生活費をくれていました。
1ヶ月、3万円で全ての費用を捻出するのはとても大変で、母からお金を貰うこともありました。
ですから、デイケアに通院し出して、3年目を迎える頃、父も働けないのなら障がい者として生きるしかないよと言いました。
僕もこれ以上周りの大人に迷惑をかける事も嫌だったので、父の提案を承諾して病院の先生や年金事務所と相談しながら話を進めました。
それで現在では先ほども話した様に、障がい年金で国民の皆様の税金で生活させて頂いております。
僕も国民から養って貰っている状況でありますから、立場をわきまえて話す言葉を謹みながら日常生活を送らないといけないと思っています。
年金を頂き出して、生活は随分と楽になったのですが、今も以前と同じ様に月3万円の生活を続けています。
それは、お金が貯められるのも、父親が健在なうちだけだと思っているので、なるべく節約して生活しようと考えています。
僕も老後を迎える60才までに幾らのお金が必要なのか、ちゃんと理解しようと思っています。
この4年間で色々な事が起こりました。母が脳梗塞で倒れ、転倒、大腿骨を骨折、今では1人で入浴する事が出来なくなりました。リハビリへの通院を考えています。
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