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2022年「おにぎりフォトグランプリ」作品ご紹介

TABLE FOR TWOは、飢餓と飽食という世界規模で起こっている相反する食の不均衡を同時に解決することをミッションに掲げ、2007年に日本で立ち上がったNPO法人です。以来、多くの法人・個人の皆さまにお力添えをいただき、今年の10月に設立15周年を迎えます。15周年を記念して、TABLE FOR TWOとして初となるnoteの公式アカウントを開設しました。2022年9月~12月の間、設立後15年を振り返り、TABLE FOR TWOが歩んできた道のり、現在、そして今後について発信してまいります。

11月6日に終了したおにぎりアクション。28万枚の投稿があり、156万食の給食を届けるという素晴らしい結果になりました。ご参加いただいた全ての皆さまに感謝いたします。

合わせて、毎年恒例「おにぎりフォトグランプリ」の受賞作も決定となりました!今年もたくさん応募があり、その全てに賞を差し上げたいくらいの力作ぞろいでした。ご応募くださった皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。

今回は、グランプリに輝いた8つの作品に加え、惜しくも賞は逃したもののぜひともお見せしたい素敵な作品をご紹介します!ぜひ最後までお読みください。

今年の賞はこの8つ

  1. 家族で思い出をよくばろう賞 supported by 日産セレナ

  2. 生産者にありがとう賞 supported by オイシックス・ラ・大地

  3. 子どもおにぎり大賞 supported by 日本水産

  4. エピソード大賞

  5. おいしくいただきま賞

  6. 初めて○○したで賞

  7. こんなところで撮ったで賞

  8. あげずにはいられないで賞

グランプリ受賞作品👑

家族で思い出をよくばろう賞 supported by 日産セレナ

3mpo 様
おにぎり、自然、家族がそろえば楽しいこと間違いなし!お出かけの大切なパートナー、クルマと一緒に写真をパチリ。ワクワクがいっぱいのキャンプの様子が伝わってきました。

生産者にありがとう賞 supported by オイシックス・ラ・大地

-en- 様
新米と地域の農産物、そしてご自身の手で育てられた「里芋」「さつまいも」「白ごま」を使った、栄養たっぷりのおにぎりたちは、目にも鮮やか。実りの秋を堪能させていただきました!

子どもおにぎり大賞 supported by 日本水産

ぶたぺん 様
走って、跳んで、お腹がすいたらおにぎりパクッ。おにぎりと一緒ならどこでも楽しめる!今すぐ外に飛び出したくなる、元気あふれるジャンプ!でした。

エピソード大賞

いっしょに子育ち!親育ち!なないろのわ 様
<受賞作品エピソード>
自分たちで稲を植え、草取りし稲刈りしたものをこの日同じく自分たちで脱穀し、唐箕をかけ、籾摺りし、精米し、洗米し、羽釜で炊いて、自分たちで作ったおにぎり。 おにぎりが食べられるまでにかかった時間、労力、そして美味しさ。覚えていてほしい。 誰かではなく、自分たちで作り上げた一食。食べるものがあることに感謝。

おいしくいただきま賞

まみぃ 様
お米と塩さえあれば、世界のどこにいても日本気分に♪ おにぎりの素晴らしさを海外から届けてくれました。思わず「いただきます!」と手を伸ばしたくなる一枚です。

初めて○○したで賞

はーこ 様
お孫さんと一緒におじいちゃんも初めてのおにぎり作り!握るだけ…と侮るなかれ。なかなかコツがいります。2人で握ったら、より一層美味しいおにぎりになりそうですね。

こんなところで撮ったで賞

ブルースカイ 様
夜と朝のあいだ。だんだんと白くなっていく山際の空、地上の夜景、そしておにぎりのコントラストが美しい!おにぎりと迎える早朝登山後の清々しい空気を届けてくれました。

あげずにはいられないで賞

金沢小学校 あいキッズ SDGs クラブ 様
身の回りにある材料を使って、昔話「さるかに合戦」と「おむすびころりん」の一コマを再現してくれました。材料はなんと、マスクとちり紙。子どもたちらしいアイデアと想いが光る、クリエイティブな大作です!

素敵な応募作のご紹介

ここからは、惜しくも受賞にはならなかったものの、ご応募いただいた素敵な作品をご紹介していきます。おにぎりアクション特設サイトでは紹介しきれなかった、ここだけのお写真です!ぜひお楽しみください。

おにぎりのいろいろ

おにぎりは、そのシンプルさ故に変幻自在、可能性無限大です。参加者の皆さんからは様々なおにぎりが寄せられています。

イギリスで、一つ一つが手作りの日本食。焼きおにぎりの香ばしさが伝わります。
自宅の庭で見つけた「秋」を集めた素敵な食卓。実りの秋を実感できます。
元気がなかった娘さんに、少しでも楽しく食べてもらいたくて…。そんなお母さんの優しい願いがつまったおにぎりです。娘さんも、可愛い!と喜んでくれたそう。
夏に撮りためていた一枚だそう。タコのインパクトがスゴイです!一度でいいから食べてみたい豪快おにぎり。
何の変哲もないおにぎり…と思いきや、これ実は、部活の皆さんで災害時の作り方を学びながら作ったそうです。いざ、というときの備えは大切ですね。大事な心構えを学びました。

心もほんわか。お子さんたちのおにぎりアクション!

おにぎりと子どもたちって、どうしてこんなに相性が良いのでしょうか。思わずこちらがにっこりなかわいらしい作品たちです。

家族でお出かけ。お揃いのセーターで車に並ぶ姿に、雪の中だけどほっこり。
その発想はなかった!とお母さまも感心したオリジナリティあふれる作品。
おいしさのすべてを、表情が物語っています!豪快!!
とっても素敵なエピソードも添えてくださったのでご紹介。最後の一文に愛を感じます。「連休中画面ばっかり見てる息子たちよ、ちょっとは人の役に立ちなさい、と思い、おにぎりアクションの説明を。要領を得ない母の説明を真剣に聞き、「分かった、おにぎりの写真撮ったらアフリカの子どもが助かるってこと?」うん、その通り。大きくなったね、ありがとうm(_ _)m」
おにぎりも笑顔も特大サイズ!!
かわいさも三倍!三姉妹のおにぎりアクション!
兄弟で初めて、おにぎりでかんぱーい!
大好きなセブン‐イレブンのおにぎりをパクリ!
素敵なエピソードでのご応募。「ホカホカ炊き立てのご飯で熱くて、おにぎりの握り方が柔らかかった。崩れ始めたら、もう間に合わなくて、私も諦めて。すごいことになっていく姿が可笑しくてかわいくて仕方がなかったのと同時に、母の下手な握り方が悪かったのに、文句も言わずに一生懸命頬張る姿が愛おしくて仕方がなかったおにぎり写真です。子どもって無条件に守るべき存在と改めて思った瞬間でした。」

いろんな場所からおにぎりアクション!

場所を問わず参加できるおにぎりアクション。皆さん、思い思いの場所からご参加!

こちらの方はお寺の本堂でお赤飯をパチリ。縁起が良い~!
とんがり三角と言えば、おにぎりか富士山か。気持ちの良い青空に映えますね!
なんと、南太平洋のトンガ王国から。マローアウピト!(トンガ語で「ありがとう」なのだそうです!)

みんなでおにぎりアクション!

集まるのがなかなか難しかったここ数年。だんだんと大勢でのおにぎりアクションも戻ってきて、うれしい限りです。やっぱりみんなで参加すると楽しさも倍増ですよね。

フラサークルの皆さん。イベント出演前最後の練習、お供はもちろんおにぎり!
学生さんたちが自ら育てたお米でおにぎりアクション!
インドネシアの皆さんも笑顔でアクション。ONIGIRI smiling powerだそうです♪
協賛自治体でもある宮城県、米どころの女子高生の皆さん!

おにぎりはその形も、込められた歴史やストーリーも、食べるシーンも人それぞれ。本当に奥深い食べ物だと感じます。皆さんのおにぎりにアフリカ、アジアの子どもへの想いも添えていただくことで、おにぎりの思い出がもっと素敵なものになっていたら主催としてこれほどうれしいことはありません。

応募作は本当に素敵なものばかりで、選定作業は毎回断腸の思いです。一部ではありますが、この場でご披露できて大変うれしく思います!最後までお読みいただきありがとうございました。

「おにぎりアクション2022」結果報告の記事もございますので、よろしければご覧ください。


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