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Aru-2の“ビートメーカーとJ Dilla”


Table Beats Rec.がお送りするDilla Month企画“ビートメーカーとJ Dilla”
日本のビートメーカーにJ Dillaの魅力や影響を受けた部分などをアンケート形式でお答え頂きます。
第二弾は“Aru-2”の登場です。


【自己紹介をお願い致します。】

Aru-2。音楽アホンダラ。

【あなたが一番好きなDillaのアルバムは何ですか?】

「Welcome 2 Detroit / J Dilla」
(Fantastic vol.2とVintageも思い入れが強いので付け足します!)


【このアルバムの好きポイントはどこですか?】

ヒップホップだけどオールジャンルって感じ。
自分のルーツミュージックに対する敬意の深さがあって人生が一枚のアルバムに乗っかってるというか、理屈抜きに気合いだけでアガるところ。


【ビートメーカー目線で1番ヤバいと思うDillaのビートは?】

選べないけどThe Rough Drafts収録の「Turn it up / Jaylib」は泣きの一曲


【このビートの何がヤバいですか?】

当たり前だけどその曲が生まれる瞬間があったことに感動する曲。
出会いの奇跡っていうかコラボだから辿り着ける境地な気もする。

【リスナー目線で1番好きなDilla関連の曲は何ですか?】

選べないけど最近聴いたのは「Raise It Up / Slum Village」


【この曲のどこが好きですか?】

理屈抜きに気合いだけでアガるところ。

【あなたがDillaのビートから影響を受けた部分はどんなところですか?】

音楽の楽しみ方。
根っこから音楽と向き合って本気で挑んで表現していく姿勢とか、ドラムの鳴らし方、グルーヴの捉え方とかテクニカルな部分もモチロンあるけどラッパーとしても最高だから、全部引っくるめた人間としての生き様の影響がデカい1人!
あと聴き返すたびに発見があるのも謎すぎてオモロい。


【あなたが作ったビートでDillaの影響が強いなと思うものを一つ。】

自分ではそれは分かりません。

【この曲のどのあたりにDillaの影響が出てますか?】

京都の天ぷらは超越的な美味さだった。

【最後にDillaにまつわるエピソードでお気に入りを教えてください。】

ドーナツとストリップクラブが好きなところ。


Aru-2


1993年生まれ、埼玉県川口市出身。現在は静岡を拠点に暮らす音楽家のハシクレ。
これまで国内および海外の様々なレーベルからソロアルバムやコラボ作を次々と発表。
小袋成彬、ISSUGI、仙人掌、環ROY、JJJ、C.O.S.A.、DAICHI YAMAMOTO、KID FRESINO、NF ZESSHO、KAKKYなど数々のアーティスト達への楽曲プロデュースに携わる。
近年では映画「POP!」の劇伴音楽も手掛け、サウンドエンジニアとしても数多くのアーティスト作品に参加するなどフリーフォームに活動している。
Twitter : https://twitter.com/_aru2
Instagram : https://www.instagram.com/aru_2/
Bandcamp : https://aru-2.bandcamp.com/

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