見出し画像

特別篇☆意外と聞けない!Tableau Prepの活用ポイントを知ろう

Tableau Prepユーザー会のNakajima2です。
2023/01/26に開催した、特別編でのTableauPrepユーザー会イベントです。
この会は、DATA Saber Bridgeとのコラボ企画として、DATA Saberにチャレンジ中のApprenticeのみなさんに登壇頂きました。

YouTubeリンク

登壇者のみなさん

オープニングと今回のイベント趣旨について

イベント最初に、幹事のmomoさんより、「Tableau Prepユーザー会の目指すところ」のご紹介と合わせ、今回のイベントで取り上げるTableau Prep活用の4つのテーマについて趣旨を説明しました。
「意外と聞けない!Tableau Prepの活用するポイントを知ろう」で取り上げる4つのでテーマは、全般的に初心者向けの内容になっています。

イベント趣旨のご説明

特別編として企画された今回イベントは、DATA Saber Brigde (1st) とのコラボ企画として、BridgeにチャレンジされているApprenticeのみなさんに登壇頂き、実務で利用しているPrepの活用ポイントをお話し頂きました。

エクセルユーザーがデータ整形で困っている点

登壇者:Keitaro

国勢調査の公表資料のエクセルファイルを用いて、tableauに取り込む前での苦慮しているポイントと現在、VBAなど力技で整形している方法をご紹介頂きました。

行政機関に所属される keitaro さん、VBAを活用して全国各 都道府県で作成されたエクセルファイルのデータのコピペ集計を行われています。
エクセルファイルの集計時に、資料作成の担当者が良く行ってしまうこと(1行目が空欄、勝手に集計、表題に文章が入っている など)に対して、VBAで対応しきてない作業を、Prepを始めて利用した前処理にチャレンジされた経験をお話し頂きました。
エクセルファイルの担当者が行なってしまうことに対し、比較的容易にPrepで前処理が出来ることをデモも含めて対処内容をご紹介頂きました。

エクセルファイルで担当者が行ってしまうあるある内容 の例
Prepを利用した対応のデモ

はじめてPrepを触った私が感動したポイント集 〜職場に導入したい編〜

登壇者:Hassy

Tableau歴3か月、「将来は職場にPrepを導入したい!」と考えているHassyさんが、初めてPrepを操作して感動したポイントをご紹介します。
Hassyさんが、今回の説明内容を聞いて欲しい方をお話し頂いています。

こんな方にお話を聞いてほしい!
HassyさんがPrepを利用して感動したポイント
  1. 複数のCSVやエクセルファイルを結合、ユニオンして利用出来ること

  2. 表記揺れの調整など、値のグループ化を簡単におこなえる(Tableau Desktopでも行える)

  3. 処理の間違えに気づいた際に、どの時点でもステップの処理変更(削除)が出来る。ステップ中の作業履歴が残っていて便利

  4. 確認したいデータの内容を素早く確認することが出来る。」ビジュアル表示で、プレビュー画面で詮索したデータ内容を他のフィールドでどのぐらい存在するかをすぐ理解出来る

などを感動ポイントしてご説明頂きました。どれも作業に便利な項目を取り上げて頂きました。

Prepまなびなおし:ピボット、新しい行、パラメータなど(予定)

登壇者:Aobayashi

「なんとなく使っているけどよくわかっていない」「メニューで見かけるけど使ったことない」「うわさでは知っている」。。。そんな”なんとなく”理解している機能について、次の3項目を取り上げてデモを交えてご説明頂きました。

  1. ピボット

  2. 新しい行

  3. パラメータ

Aobayashiさんが作成されたNOTEブログと合わせ、デモで具体的な作業方法を説明頂きました。

ピボット処理の説明
新しい行 の追加作業
パラメータ作成と利用方法

AobayashiさんのNOTEブログ

あの機能なに?予測とスクリプトってなんだろう

登壇者:Denda

Prepを使い込んでいると必ず目にする「予測」「スクリプト」。見たことはあるけれど使ったことがない!気になる!という方も多いと思います。今回はDendaさんが使ってみた体験記をご紹介頂きました。

データをSales Force社のEinstein Discoveryを利用して予測を行い出力結果をTableau(Prep、Desktop)で利用出来る機能です。
サンプルスーパーストアのデータ(〜2021年)を元に、2022年の利益率を予測するモデルでデータを出力するデモを実施したものを説明頂いています。
2023年1月時点での予測機能を利用することで、予測の根拠と改善案を同時を得られ、機械学習のハードルを下げていることがメリットになっていると報告されています。昨今のAI関連アプリの進化は早急に進んでおり、これからの進化を期待させてもらえる内容でした。

予測機能の説明 Sales Forceのライセンスが必要
予測したモデルを出力
利益率の予測値をPrepにデータ接続し利用
予想を利用したメリット

Dendaさんの発表内容も含めたブログはこちらです

質問&ディスカッションコーナー

登壇者:登壇者と幹事

増加していくファイルの処理方法、Tableauをスクリプトを利用する処理方法などについて、事前に頂いていた質問に対し登壇者のみなさまから解説を頂きました。

クロージング

今回のイベントでは、人気のもりたバーもXのスペースで開催されました。多くの方が、2次会の議論で盛り上がりました。

配信動画URL


いいなと思ったら応援しよう!