夜の更新に抵抗がある話(長い言い訳)
夜勤になりました。
といっても、私の場合の夜勤は1時か時折3時位までの勤務になるだけなのだけど。
それでも夜勤が苦手。
もともと遅型の人間だし、前職に至っては、夜中に2時間程度の休憩があって、前日の夕方から翌日の午前までぶっ通し、なんて勤務でも無欠勤で働いていた。
だから肉体的にキツイわけじゃない。
ここ数日、これを文章として残したい、という思いが全然湧かなかった。
頭の片隅でぽこぽこと、
「noteを書きたい」「これを文章に起こすなら」となんども浮かび上がって来る。
けれど、それを残すことに抵抗があった。
「今の自分」の考えていることが果たして本当に自分が思っていることなのか、もしくは自分を見つめている気になって、ポエティックに言葉にしているだけなのか、判断ができなかったからだ。
私の中で夜に思い浮ぶことは大抵が「現実的でない何か」「妄想の類の夢」「突飛な考え」。もしくは「自分についての考えを張り巡らせて、悪い方向に結論を出してしまう」こと。
基本的に夜を過ごす自分は、
内に内に篭りまくって、仕事をしていてもなんとなく現実感が持てない。
本当の自分というものが未だによくわからないけど、それは多分もっと核の方にいるとして、
普段表面にいる「わたし」が、自分の内側に篭っている。それを今一番外側にいる私が見つめている感じ。
「AIみたいな偽物の私が、私の体の門番をしている気分」とでも言うのだろうか。笑
そのAIは仕事をちゃんとするけど、「私について」考えるときには全く精彩を欠くと思っている。
だから今、自分が考えていることが自分の中のどの自分に帰属するのかがわからない。
これを書いているうちにも、この文章は一体何、
ってなっているんだけど、毎日更新が途絶えた自分へただの言い訳と、夜当番の時の私の気持ちとして残してこうと思う。
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以上が、一通り出てきた思いの丈を書き綴ったこと。
すべての文章を書き終えてから、夜に働いているときの自分を客観的に、ちゃんと向き合って見つめたいという思いが湧いてきた。
いつも箇条書きは私の心を落ち着けます。
【実際に起こっていること】
● 社員食堂に行かなくなる
● 夜勤務したあと、頭が冴えて眠れない
● 取り憑かれたように好きなアイドルの同じ動画を何度も繰り返しみている
● 寝てないくせに朝は早めに起きてしまう ●けれど外に出る気は起きない
● 結果一日中身体が重い
● 電波があるときも電波を取ろうとしない
● 仕事で夜にぶわーっと改善の提案とかをして、
朝同僚にそれを直接伝えるときにちょっと恥ずかしい気持ちになる
【気持ち】
● 孤独感、けれど、孤独でいたいようなそれを楽しんでいるような
● 外に出ていても夢みたいな気分になる
● 色々考え始めそうになって、それをやめ
結果何も考えていない、抜け殻
● ひたすら内側にこもっていたい
● 楽しいと感じることは、好きなこと(アイドルや本や好きな画家の画集とか)を「眺める」こと、お休みでやりたいことを具体的に考えてみること
こう並べると、ひたすら孤独が大好きな自分が一番表面にいるだけなのかなあとも思う。 そしてそんなときは、できるだけ何も考えずにいたいのかもしれない。考え過ぎちゃうから。
客船の中という場所は、特に乗組員にとってなかなか「ひとり」を感じることが難しいと思っている。
職場とプライベートな空間が混在しているからだ。
そういう中でただ「夜勤だから」というだけではなくて、この乗船が4ヶ月目に突入したことで心が孤独を求めてるんだろう。
結局は孤独とコミュニケーションのバランスだよね。