誠に勝手ながらデスキャブ・ベンさまのラジオインタビューをまとめさせていただく #3
Death Cab for Cutieのギターボーカル、ベンさまことベン・ギバードのPodcastインタビュー和訳まとめ、 第三弾です。
(第一弾はこちら)
Death Cab for Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)略してデスキャブ。名前だけでも覚えて帰ってください。
前回はスウィートでメロウな1曲をご紹介したので、今回はこちら。MVがまるで「ロスト・イン・トランスレーション」だよ。
ベンさまは5分後ぐらいから歌いだします。
さてこのギターボーカル・ベンさまが、コメディアンピート・ホルムズのPodcastにご出演。
Podcastはこちらに公開されています↓
まとめをお読みになる前に、注意事項です:
・ただのファンが、ただただベンさまへの愛だけで誰にも断りなく勝手にやってます。
・ラジオ音源はネットで無料公開されてるので違法行為にはならないと思うのですが、偉い人から怒られたらすぐに消します。社会的に抹殺されたくない。
・一言一句の書き起こしはさすがにしんどいので、つまみつまみでトピックごとにまとめます。全文くまなく読みたい!という方はしかるべきところに発注してください。
・とか言いながら、愛が止まらずキュッとまとめられません。長文でごめんなさい。
・直訳ではなく、かなりの意訳になってますのでご了承ください。
・そこまで英語に自信があるわけではないので、ベンさまが本当にこんなことを言ってるのか信じるも信じないもあなた次第な感じでお願いします。番組を聞いた方で「ここは違うよ」とお気付きの方がいらっしゃいましたら、コメントください。
・繰り返しますが、ベンさまへの愛だけでやってますんで、それだけほんとご理解ください。
それでは第三弾、参ります。
#3 謙虚なベンさま、コツコツ成長
(0:30〜0:54まで)
ー 40代、コメディアンとの共演は身も心もツラい
ピート:今では、走り出しの頃の若さが羨ましいよね。
もう今になると、よくあるコメディアンに歌を唄わすようなイベントに出るのがすごく嫌なんだ。失敗するのが怖い。若い時だったら「やらせてくれるの!?」って感じだったのに、もうそこまでさらけ出せない。
ベン:でもそれでいうなら、一言いわせてもらうけど、そっちはまだマシだよ。失敗しても笑いのネタになるから。僕らは、あるていど曲のスタイルができてしまってる中で「面白く」することができない。
数週間前に、コメディもバンドも出るイベントがあったでしょ。
(おそらく2017年12月にあったイベント「A Holiday Variety Show」のこと。ピートも出演している。Justin Long + CHVRCHES present: A HOLIDAY VARIETY SHOW)
僕はなるべく明るいムードを壊したくなくて、そりゃ漫談とかするわけにはいかないけど、でもそれなりに出番直前までの軽めの雰囲気を台無しにはしないようにと思ってた。でもいざ演奏するのは超絶悲しい曲なんだ。
コメディアンと共演する時、僕らはしんみり演奏するべきなのか、それとも日常であった面白ネタでも差し込むべきなのか、でもそれも友達とのふざけ話レベルだし…っていつも葛藤する。
まさに君なんかは、コメディをプロとして何年もやってるでしょ。僕がやっても、あえてテンションを上げてるみたいになっちゃう。だからプロと一緒に出演してるんだってことは意識するようにしてる一方で、次に出てくるコメディアンの人のためにもムードを暗くし過ぎないようにって思ってる。
ピート:知らなかったよ。あの場では、さらっとやってるんだと思ってたのに。
ベン:楽しかったんだけどね。何曲かをパッと演奏するだけだし、明るくいこうとは思うんだけど、でも気がついたら僕らには笑える曲なんてないんだよね(笑)
ピート:(笑) フォンダ・シアターでのイベントだったね。CHVRCHES(チュヴァーチス)主催で…90億人が「チュヴァーチス」って呼ぶ、あの(笑)(※本当の読み方は「チャーチズ」。イギリスのバンド)
コメディアンが2組出て、次にバンドが出て、またコメディアン、バンド…って一晩中やるイベントでね。全部は見れてないし、誰をコケ落とすつもりもないだけど、でも君らが出たタイミングは良かったと思うよ。お客さんが客席を離れにくいタイミングだった。
ベン:そうだね。CHVRCHESとは一緒にツアーに行ったりする仲なんだけど、サンタモニカでレコーディングしてるときにCHVRCHESのローレンにこのイベントに誘われて「喜んで出るよ!」って言ったんだ。
僕らは早い段階で出演決定したんだけど、実はそのあとインスタグラムを見てたら「さらに30人が出演決定!」「コメディアン続々!」とか書いてあって「マジかよ…」ってなっちゃった(笑)マネージャーに「ねえ、僕はなるったけ早く会場入りするからね、僕は最初に出なきゃいけないんだから」って言い含めてた。
スターがたくさん出るイベントのまとめ役がいかに大変かって、君もわかると思うけど、もう朝4時に目覚めて「はぁ…」って感じで。
ピート:そうなんだよね。4時間もあるイベントの終盤って、顔もドロドロだし。恥さらしてるだけじゃん!って状態(笑)
ベン:そう、それに僕らが出演する頃にはもうお客さんもイライラしてるのがわかるんだ。ずっと立ちっぱなしで、Show-backになってるし。
ピート:Show-backって?
ベン: 長丁場のショーを立ちっぱなしで見てて腰痛になることだよ。友達のジョンが命名したんだ。僕も4時間立ちっぱなしだと、もう40代だしShow-backにもなるよ(笑)
ピート:僕は17歳からShow-backだったけどね。今もまさにそうだし。
ー ライブでは、感謝の心を忘れないこと
ピート:お互いに共通する部分があるのが面白いね。
あのイベントはすごく楽しかったけど、でもあの場に僕が到着してまず最初に思ったことは「出なきゃよかった」ってことだった。人が多くて、すごい豪華なラインナップで、パニックになっちゃって。そんなところに飛び込むなんて。これってもう、賭けなんだよ。リスクを負ってる。この感じ、わかるかな?
ベン:その通りだよ。
ピート:それでいうと、歌い手であることの恐ろしさについても聞こうと思ってたんだ。やっぱりドラマーやギターとは違うからね。自分の体から音を出すんだから。僕に言わせれば10倍、恐ろしい役だと思ってる。
もし君がライブでギターをちょっと間違ったって誰も気にしないよ。でも歌がまずかったらお客さんは「うっわ」ってなる。
ベン:そうだね、特にフロントマンだと…別にボーカル担当じゃない人を低く見てるとかではないんだけど、例えばベースが調子悪いのとボーカルが調子悪いのとでは、受け取られ方が違う。
ピート:シド・ヴィシャスとかね! ステージ上で気を失ってんのに、みんな「最高!」って(笑)
ベン:僕はまぁ、ベースにはちょっと間違えてもいいからステージで気を失わずにちゃんと弾いて欲しいかなって思う方だけど…(笑)
ピート:そりゃそうだ(笑)それにしても、デスキャブのベースは素晴らしいよね。
ベン:うん、彼は素晴らしいよ。僕も好きなんだ。
ピート:びっくりしちゃった。5弦ベースを弾いてるの?
ベン:いや、4弦だよ。彼が弾くと40弦あるみたいに聞こえるでしょ(笑)
ピート:(笑) すごく深いローの音が鳴るね。どうやってやるのかわからないけど、他の人が低い方のEを弾いても同じようには鳴らない気がする、素人考えだけど。とにかくすごい。
ボーカルの話に戻すけど、例えば喉の調子が悪かったり、気持ちが乗ってなかったりすることもあると思う。グレン・ハンサードがこのPodcastに来てくれたことがあって、ボーカリストには声をちゃんと出すコツをいつも聞くんだけど、彼が言ったのは「コツというほどではないけど、心を込めることだ」って。自分が書いた曲で、自分がその世界に入り込めなかったら、お客さんも入れないんじゃないかって。
ベン:僕の場合は、そんなに表現豊かなボーカルではないんだよね。別にこの声に不満はないけど。
グレンみたいな感情的な歌い方の人は、きっと気持ちが乗らなかったら演奏に影響が出るようなこともあるのかもしれないけど、僕の場合は割と平坦に歌うし、激情的に盛り上げたりもしないタイプかな。
ピート:ジョー・コッカーの「ワァァァァ!」みたいなのはやらないんだよね。
ベン:そう、そういうのはできない。
ピート:でも君の声はすごく清らかだよね。真っ白な紙みたい。なかなか出せるものじゃないと思う。だからジョー・コッカーのはやらなくていいと思うんだけど(笑)
ベン:うん、やらなくてよくて良かった(笑)
でもだから、僕にとっての「調子悪い」っていうのは、例えば病気にかかっちゃって声が出ないとかそういうことかな。「今日はワシントンD.C. でライブなんだけど体調が悪くなってきてて、3日後にはニューヨークでライブなのに…」別にニューヨークに比べて他の都市のライブが重要じゃないとかじゃないけど、でも次の大事なライブまでに治らないかも、とかそういうことから不安になってくる。ライブをキャンセルするほどじゃないけど不安、っていうのが「調子悪い」状態かな。
あとは、例えば長期間のツアーでライブも熟れてきた頃に、日曜日に市場とかでぶらぶらした後の、自分が生業としていることがどれだけすごいことかってのを見失ったような状態が「調子悪い」ライブかな。決して「もう嫌だ、帰りたい」って思ったことはないけど、ただほんの少しだけボケちゃって、どれだけありがたいことができてるかって感謝の気持ちを忘れちゃってる状態。
ピート:得ているものよりも、与えているものの方が多いと感じちゃうんだね。
ベン:そう、どれだけすごいかを忘れてる。いや、忘れてるってのは正しい表現じゃないけど、自分が本来なら思ってることを思ってないことがある。
ー バンド人生は二足の草鞋だと思ってた
ピート:ミュージシャンであり作曲家であり歌手であり、他にもいろいろ肩書きはあるけど、それぞれに必要な能力って違うよね。僕はまぁコメディアンだけど、でも執筆も好きだし、コメディを研究するのも好きだし…。そういうのを切り替えながらツアーをするって、どうやってるの?どんな気持ちでバスや飛行機に乗りこむの?
ベン:えーと、その前にワゴン車から始まるんだけど(笑)
1998年に最初の音源を出して初めてのツアーをしたんだけど、その頃はそれぞれ仕事はあって、ツアーも1ヶ月とかの長いのじゃなくせいぜい1週間とか比較的短くて、アメリカ西海岸とかその辺りだったんだ。でもそれは一方で、ちょっとした日常生活の息抜きにもなってた。そんなに好きでもない仕事からも少し離れられて、ツアーが夏休みみたいな感じ。
最初はお客さんの数なんて気にしてなくて、西海岸でライブしたときには10人くらいだった。別に僕らのバンドの由来を伝説っぽく語るつもりはないけど、本当にそんな感じ。行ったら10人くらいがいて、それで「いいじゃん、十分じゃん」って思って。
当時はそれが一番ミュージシャンとして現実味のある生き方だった。そのとき憧れてたインディーバンドはたいてい、イケてるレーベルからCDを出して、1ヶ月とかのツアーを国内とかよくてヨーロッパまで出てやって、でも帰ったらそれぞれの定職に戻るっていう感じだったから。自分のミュージシャンとしての生活も、きっと勉強して何かしら手に職をつけて、ライブツアーと両立できそうな仕事に就くっていうのが最大限望めることだと思ってた。
そのくらい、90年代後半のバンドシーンはひどかったんだよ。インディーロックとかパンクロックはアンダーグラウンドでは盛んな一方で、ラジオを点けると最悪な音楽しか流れてない。ラジオのオルタナティブ・ロックは暗黒期だった。だからメジャーになるっていうのは思いもよらなかった。
ピート:二足の草鞋だと思ってたんだね。教職でもとって、「ギバード先生はよくどっか行っちゃうね」みたいな教師になる。
ベン:まさにそう。夏休みの間だけツアーに出るとか。
ピート:「あの先生、学期初めの3週間だけやたら機嫌いいよね」「みんな楽しんでる?ってやたら聞いてくるよな(ライブのMCが抜けてなくて)」とか(笑)
ベン:(笑)
その初期の頃のツアーは、そんなひどいライブとかはなくて、むしろライブとは何かをわかってもなかった。
当時の面白話があるんだけど、ライブ会場に行ったら「外で待ってろ」って言われて、でも外は雨が降ってるしカフェに入ったら、そこではアンプの音量を1にも上げさせてもらえなくて、ライブは8時から始まるはずなんだけど気づいたら11時になっててカフェも閉まっちゃったの。今そんなことがあったら「帰らせてもらうわ」ってなるけど、当時はバカみたいに「はーい」「りょうかいでーす」って受け入れてた(笑)
ピート:うわぁー。そういう、今振り返ると甘くて切ない感じ…なんかドイツ語には適した単語がありそうだけど、なんかそういう感じってあるよねぇ。今だったら絶対にできないけど、当時は「いいよ」って受け入れちゃうんだね。「なんでアンプから出る音よりも弦の音の方が聞こえちゃうんだよ」って状況で(笑)
ベン:そうなんだよ。それにその時は僕らの中の誰も、自分らが今みたいなことになると思ってなかったんだ。「いつかバカ売れのCD出して、大金儲けてやるぜ」なんて思ったこともないし、口にすることも、冗談で言ったことすらなかった。
幸運なことに、サンフランシスコにライブしに行ったら15人お客さんがいて、次に行ったら50人になってて、その次には100人になってて…そうやって5年くらいかけて、アルバム「Transatlanticism」が出る頃までにゆっくりと成長して「バンド」とは何かを学んでいった。
そういうことがもう起こりえないとは思わないけど、当時そうやって密かに自分たちを磨き上げて行くことができたのは、ラッキーだったと思う。
ピート:初ライブがYouTubeに上がったりしないしね。
ベン:そう。ステージで言ったクソみたいなMCとか、ウケを狙ってスベったのとか、笑っちゃうようなインタビュー内容とかも残らないし…まぁ今でも探せばどこかにあって笑われる可能性もあるけど、でも当時はそういう失敗が許された。今の若いバンドはそれができないよね。
ピート:そうなんだよ!だってみんなツイッターに書いちゃうんだもん。なんかバカなことを言ったりライブがひどかったりすると、拡散されちゃう。
ベン:でも今の人たちは、ミュージシャンもコメディアンも、SNSやインターネットが当たり前の世界で大人になってきてるんだよね。そういうものの使い方を知ってる状態で活動を始める。ステージで過激なことを言えば拡散するってちゃんと理解してる状態…であって欲しいなって希望的観測だけど、でもそういう状態でスタートする。そんなの自分がやるのは想像できないよ。
僕たちは失敗しながら学ぶというのが許された。今でも学んでる最中だけど、その最初の5年間、誰も僕らを知らない状態からスタートできたのはラッキーだった。
ピート:君は、敷かれたレールから外れて自由にやっていいよ、っていう親の元に生まれたよね。
ベン:いや、全くそんなんじゃないよ。
ピート:文字通りの「親」じゃなくて(笑)バンドとして、自由にめちゃくちゃやることができたよね、ってこと。
コメディの世界でも、例えば僕が尊敬してるショーン・パットンが昔、わざと挑発的なことをしてたのは今なら伝説的だったと思うんだ。PA台にあれこれレバーやボタンがあってワチャワチャやって、PA担当も初心者だったんだけど、でもめちゃくちゃやりながらお互い成長していって今ではみんなプロになってる。彼らにはそうやってめちゃくちゃやるチャンスがあったんだ。それが今は…。
ベン:その点では、コメディアンの方がミュージシャンよりも繊細だと思うよ。何人もの人が何十年も挑戦的なことをしてきてる中で、ボケなきゃいけない、けど行きすぎじゃいけない。熟年の芸だから、素人が「ホゲー」ってやってもスベるだけ。
ピート:見た目よりも難しいものだからね。
よくポーリック(抽象画家)で例えるんだけど、ポーリックに憧れた人が抽象画を始めて、ある時から写実的な普通の絵を描くようになって、そのあとまた抽象画を描くようになって、そこでようやく彼はプロたり得る。素人がポーリックを描いても、それはただのゴミなんだよ。君はもちろんポーリックとは違うけど、そうやって基礎を積み上げた点は通じてる。
ー 1本のテープから、歯車は回りだした
ピート:君の話を聞いてると、まるでおとぎ話みたい。有名になりたいとか大金持ちになりたいと思ってもないのに、純粋に「10人お客さんが来てくれてる」「こんなことさせてもらえるなんて」ってやってきて、こうなった。
ベン:長年バンドメンバーだったけどもう辞めちゃったクリス・ウォラが、当時レコーディング機材一式を買って、彼がプロデューサーになって僕がすべての楽器を演奏して「Death Cab for Cutie」って名前でカセットテープを作ったんだ。それをいろんな人に聞いてもらった時に、「うん、いいと思うよ」っていうのから「いや、マジでいいよ」に変わっていった。本当に心に響いた時の反応が返ってきたんだ、その違いはきっとピートにもわかると思うんだけど。
僕があちこちでやってるライブにいつも来てくれてた友達がいたんだけど、ある時に「バンドが好きなわけじゃないけど友達だから見に行く」っていう「お友達バンド」から「本気で良かったよ」って、何かが変わった。
その曲を初めてバンドでライブ演奏したとき、最初の1音目から明らかに良かったんだ。それまでそれぞれがやってきたどんなライブよりも、1打目から違った。「バンド」の音だった。そこからこんなに大きなバンドになるとまでは思ってなかったけど、でもすごく良いのはわかった。5人のお客さんに聞かせるために18時間車で走る価値があると思った。
ピート:例えるなら、ただの砂糖水じゃなくて、栄養が入った水なんだね。お客さんに栄養を与えてる。感動とか、愉しみとか。
ベン:うん、そうだといいなと思う。
僕らの音楽でそう思うかどうかにかかわらず、そういう感動の体験はきっと誰にでもあると思う。今のピートにとってライブがどんなものかはわからないけど、きっとピートも昔そういう経験をしてたはず。何都市かのツアーのイベントで5組くらい他のコメディアンが出てるけど、どれも全然良くなくて、あの都市でもダメ、この都市でもダメ…でもあるところですっごく面白いコメディアンに出会う。そういうことが僕らにもあった。どこに行っても対バンの4組がちっとも良くなくて…というか独自性がなくて、でもあるところで「わぁ、すごいね」ってバンドに出会う。
ピート:例えばどんなバンド?どれか覚えてる?
ベン:そうだなー…シアトルで共演したRat Cat Hoganってバンドは、たまたま一緒になって「めちゃくちゃいいね」ってなった。
そういうバンドがいくつかあって、友達になるほどじゃなかったけど、一緒に共演できるのは心強かった。
ー 以上。
こうして外国の方のインタビューを書き起してると、今まで知らなかった有名人の名前がいろいろ出てくるので面白いですね。勉強になります。
次回は、曲作りについてです。デスキャブはどんな風に曲を作っているのか。乞うご期待。
インタビュー中に取り上げていたアルバム「Transatlanticism」、こちらです。
デスキャブファンに好きなアルバムを聞くとほとんどの人が挙げる、でも多分ちゃんとタイトルを声に出して読める人は日本に2、3人しかいない名作です。「トランス、アトランティ、シズム」です。
タイトル曲がもう、ライブで聴くと泣けて泣けて。