#3 感涙!サグラダファミリア!!
「トナパカ☆スペイン」第3話、今回はサグラダファミリアです!
実物は、思っていたとの全然違いました。あとガウディも思ってた感じと全然違いました。
(第1話はこちら)
いやーー本当にありがたい…。こんだけすごい人がこんだけの労力をかけてここまでのことをやってくれた&それを引き続きやっている人たちがいると思うと、自分も平和のためにできることをやろうと思うよね…。
サグラダファミリアって、思った以上に実物は大きいんですね。170mぐらい。
日本で言えばまぁ駅ビルとかそれぐらいの高さなんですけど、びっっしり岩の彫刻が施されていたら、そりゃ遠目で全体像を修めようと思えばごちゃごちゃもするもんです。
実際に現地で見ると、視界がいい感じに「全体も捉え」ながら「それぞれの彫刻の細部」を見ることができるので、それなりに規則的できれいな彫刻として見れます。写真だけじゃ分からないものだな…人間の目って不思議…。
他にもいろいろ語りたい思いは溢れているのですが、以下の関連リンク集に託したのでついでに読んでください!!!(ありがたい気持ちが!!抑えられない!!!)
次回はその他のガウディ巡りです。
サグラダファミリア関連リンク集&解説
知れば知るほど奥深いぞ!
◯そもそもどこにあるの??
Google Mapはこちら
めっちゃ街中にあります。ニョキっと塔が見えてるし、そうそう迷わないと思う。
◯チケットの購入はBarceona Tickets
https://sagradafamilia.tickets-barcelona.org/ (英語サイト)
最初の画面で、入場券以外にもオプションのついたチケットの種類がずらりと並んでいるのでお好きなものをセレクトします。
今は入場だけだと€20.5ですね。どんどん値上がりしている。
チケットに関してはこちらのブログも詳しいです。
◯ファサード&内部の見どころ
挙げるとキリがないのでマンガでは割愛しましたが、いくらでもまとまっているサイトはあると思いますが、こちらはアップ写真多いです。予習にどうぞ。
◯サグラダファミリアの日本人彫刻家、外尾悦郎さん
ネスカフェのCMで一躍有名になったあの方です。
こちらのインタビューは、私の感動ポイントをビシバシ突いてくれてやられます。惚れてまうやろぉ…。
国内で講演会などもされているそうですね。
◯聖書のお話がわかりやすい「受難のファサード」
よく教会には宗教画が飾られていますが、あれはおそらく識字率や印刷技術の乏しい時代の教科書がわりだったと思うんですね。「はい、聖書の◯ページ開いて」って言う代わりに「あそこの柱の絵を皆さん見てください」って言う方が早かった。
なので聖書モチーフが登場するのは当然として…あんな巨大彫刻にわざわざする労力…。しかしそれのおかげでこれだけ世界から注目される建物になっているわけです。
あと、生で見て初めて知ったのですが、文字の彫刻がめっちゃ多い。聖書の一節とか使徒の名前とか?を石で掘ってあちこちに散りばめてあります。ロダンの門的なのを想像して行ったら、全然違いました。
◯2026年の完成予想図&「栄光のファサード」
私が行った時(2年前)は、真ん中の一番高い塔を作っている途中でしたね。あれだけあんなに高くなるのか…。
最後に完成する「栄光のファサード」がもはやFF感。それぞれのファサードの作風が違いすぎる。
ちなみにこちらの記事によると2026年に全ての塔が完成するけど、細かい装飾とかはその後にまだまだ改修が続くのだそうです。
◯生で見ると全然違うから!!!
こちらの動画のコメント欄でいろんな人が「ごちゃごちゃしすぎ」ってコメントしてるんですが、それに対して「実際に見るまではそう思ってたけど、実際に見てみたら、今までみた建物の中で一番美しかった…しかもまだ建設途中なのに。」っていうコメントがあって、私の感想と完全に一致でした。
◯トラウマ映画「ユニコ 魔法の島へ」
いやー怖かった。うちのビデオテープの録画(時代!)には、この映画の後に「火垂るの墓」が録画されていて、怖すぎてエンディングとともに慌てて再生停止していました。
エンドロール?のペガサスが空に羽ばたいていくカットは「恐怖」という感情とともに強く記憶に刻まれている…。
受難のファサードは、キリストの死のシーンでもあるし、作風と相まって余計に怖いんですよね…灰色の石の感じがまたなんとも…。
外尾さんのコメントで見ましたが、「生誕のファサード」は過去、「受難のファサード」は現在、「栄光のファサード」は未来を表しているのだとか。
いろいろ課題だらけの現在に対して、栄光ある未来を創り続けていく…。
そう思うと、余計に「栄光のファサード」は永遠に未完成であって欲しいのです。「栄光のファサード」が完成したとしても、我々は引き続きこの世界で栄光ある未来を創り続けないといけないのだから…。
(サグラダファミリアに甘えとらんと、サグラダファミリアができようができまいが自分でやらんかい、という話ではあるのですが。)
以上!