愛と情熱のアンダルシア風肉団子
アンダルシア風肉団子"Albondigas en salsa de tomate"
肉団子は世界各国にあって、お国柄を感じられる大変面白い料理だと思う。
これもイタリアの肉団子に似てるけどパプリカパウダーやシェリーの風味がスペインのアンダルシアを強く感じるレシピだ。
2度目のアンダルシアは、フラメンコを10年以上習っている友人に誘われて行く事になった。
食べるのも飲むのも好きな友人にフラメンコについてたくさん教わった思い出深い旅だ。
2人分くらいの材料
⭐︎合挽き肉 200g
⭐︎卵 1個
⭐︎にんにくのみじん切り 1個分
⭐︎オリーブ油 大匙1
⭐︎パセリのみじん切り 大匙1
⭐︎パン粉 大匙1
⭐︎塩、胡椒 少々
⭐︎パプリカパウダー 大匙1
トマトの水煮 100cc
玉葱の粗みじん切り 1/4個分
オリーブ 4〜6個
シェリー酒 大匙2
オリーブ油 大匙水100cc
スペイン風ミートボール"アルボンディガス"の作り方
⭐︎をボウルに入れてよく捏ねて一口大にまとめる。
熱したフライパンに油を入れ、肉団子の表面に焼き色が付いたら残りの材料を加えて30分煮る。
アルバイシンの丘観光ツアー
グラナダの旧市街アルバイシン地区は少し治安が悪いとも聞いたし利便も悪かったので、ヌエバ広場近くに泊まり、有名な洞窟フラメンコを見るためにホテルからアルバイシン地区へのプチ観光ツアーを頼んだ。
友人曰くフラメンコの原点に近いショーなんだそう。
自分一人や夫とだとまったりしがちで、こういったプチツアーに参加する事が無い為とても楽しかった。
アルバイシンの丘から見るアルハンブラ宮殿
宮殿と言うより要塞。
その日の昼に中も見学に行ったけど、すごいの一言につきた。
ヌエバ広場付近の旧市街にて
スペインの中でもイスラムの香りが強いアンダルシア地方。
グラナダはその中でも特に強い。
以前、同じくイスラムからの影響が濃いと言われるイタリアのシチリアにも行った事があるがアンダルシア地方には敵わないと思う。
それを略奪の歴史としてでは無く、良い意味で文化を吸収した懐の深さを感じられた。
旅人としては、イスラムとヨーロッパを一粒で二度感じられる美味しい旅だ。