上海はしご飯で素朴なB級パイコーに出会う
パイコー"拝骨"
こちらも台湾では無く上海の美食街で味わった。
B級グルメの街と言うが、確かにどの店も安い!美味い!早い!
洒落てはいないけど、どこも清潔感があって入り安いお店ばかりで友人とはしごした。
はしごする為に米も麺も避けて単品でパイコーを頼む私たち。
上海の食堂でびっくりしたのは、ビールを頼んだ時に出てくるプラスチックカップ。
どれもやわやわなのだ。
2人で行ったので2個出てくるんだけど、重なっているのを外すのさえ手間取る薄さ。
逆に感動したよ。
もちろん飲む時は更に苦労する。持っただけでべコンとするんだから。
おかげで飲み過ぎずにすんだのかもしれない。
パイコーに話を戻すと、安食堂ではあったが歴史あるお店のパイコーは骨も付いてなくて、薄いロース肉だ。店のおばちゃんがお肉と一緒に黒酢の瓶を置いてくれた。
うんうん、これをかけろって事なのね。と素直にかけると、ただの黒酢じゃない。
ピリっと辛くて香り高い。
こりゃ美味いから買って帰ろうと後ろの表示を見てみると店の名前が。
食堂のオリジナルだ。
2人で中国の奥深さを感じ入った。
一人分の材料
豚ロース肉 1枚
⭐︎塩 少々
⭐︎五香粉 少々
⭐︎醤油 大匙1
⭐︎オイスターソース 大匙1
⭐︎酒 大匙1
⭐︎砂糖 少々
⭐︎にんにくの摺り下ろし 少々
小麦粉と片栗粉 それぞれ大匙1
揚げ焼き用油 少々
B級パイコーの作り方
ロース肉は包丁の背で叩いて⭐︎に漬けて30分〜一晩置く。
片栗粉と小麦粉を混ぜて塗し、少な目の油で揚げ焼きにする。
安食堂のオリジナル黒酢擬き
黒酢ににんにくの薄切り、赤唐辛子、ローリエを漬ける。
都会の裏路地に美食街はあるのだ
ビルが見えて綺麗な公園もある。道も広い。
こんな所にB級グルメの街があるのだろうか?と疑心暗鬼になって行ったら、いきなりあってビックリしたと言う、あんまり意味のないお話し。
魚料理屋さんの店先にて
たぶん、このお魚を料理してくれるんだろう。ちょっと注文の仕方が分からなくハードルが高かったので入りはしなかったお店だ。
いろいろな市場に行った事があるが、こんなに几帳面に並べている人を見たのは初めて。
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