![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154100684/rectangle_large_type_2_96b6066d7e2b514be18795cf3d97363e.jpeg?width=1200)
楢葉の旅 2024年6月7日〜9日
星です。
旅するたたき場として、ようやく楢葉に辿り着くことができました。
電車に揺られて、荷物を抱えて、ゆらりゆらりと鈍行電車旅。
ドイツから帰国し、地元・西会津町で休息をとり、その足で帰国後最初の訪問地・楢葉を目指しました。
6月7日
お昼ご飯-よしだ-
やっぱり土地のものを食べることは大切です。
というわけで、来ました、よしだ。
美味しい海鮮。日本に帰ってきて、とにかく切望していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726153292-7K8SluPBHyxbp5tnGoDRXOjq.jpg?width=1200)
散歩
荷物をならはCanvasで預け、(ほんとありがとうございます🙇♂️)
いざ自分の足で散歩を!
![](https://assets.st-note.com/img/1726152664-3UrI45VWkP2i1hCvLlznmxEZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726152664-xSP7YNndAIvy2KRrk9zbGH5V.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726152664-2jaUOlCFIZ6tXG7LKvhRSQV1.jpg?width=1200)
不思議なトンネルや不思議な空洞がある。
とにかく歩く。
![](https://assets.st-note.com/img/1726152801-iR0QZPW52FDvwjaTmeEsXz4l.jpg?width=1200)
歩く。
![](https://assets.st-note.com/img/1726152721-JSOfCuLac8z5H2rqps9FXWPi.jpg?width=1200)
歩く。
![](https://assets.st-note.com/img/1726152664-tluWa4EIS8JdxrgbHfGPpjYy.jpg?width=1200)
なぜ歩くのか。
僕は目新しいものを発見したいわけではない。
作品のための材料を集めているわけではない。
ただ、この町の人たちが、かつて歩いたであろう、この町を
自分の足で歩いた時、どんな景色や、音や、感覚が、この身体に流れてくるのか、それが知りたかった。
作品のための材料集めは、僕はとても苦手なんです。
作家ならそれができるかもしれませんが、
僕はアーティストではないし、作家でもない。
演劇をやっている人ではあるけれども、何かを生み出せる人ではない。
激しくそういう人たちに嫉妬はするけれども、
嫉妬したところで、僕は何もしていないから、徒労に終わる。
僕はあくまでも、僕でしかないので、僕以上のものは出せない。
ただ僕が僕だけで楽しむ、そういうのが一番楽。
だから歩く。
歩いている時のこの感覚は言葉にできない。
自分の中に流しておく。イヤホンから聞こえてくる音楽のように。
だって、ただ僕が楽しんでいるだけだから。
ごめんなさい。とも思うし、でも今は、1人だからな。
とはいえ、散歩している時たまたま見つけたことを、誰かと共有したいと思った何かを見つけるのもまた楽しい。
1人で楽しむことと同じくらいに、楽しい。
この日は散歩して終了。
夜に史織さんと堺くんと合流。
次の日に備えて休む。
6月8日
山を登ろう
木戸川渓谷に行きましょう。
ということで、写真をどうぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-vp2gVQaoWbqzn35iCZYBjhKr.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-csxOaIjLMtnbgGAzufp1Vqod.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-EPDkL3fdzUGtY6B2h8O79ajF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-376MehPNlRcop1YUgyIsS4Lk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-7QuzU20XEB4ImHdJpvfRGjte.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153566-oQiZXCG7Ad1pkfcvFIPnsVE6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153567-1x8NV7UKkZyYEC9Wob23mT6B.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153567-CyUhTPpZi3tBNGYsKev1nqgR.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726153567-tkOPTd0FaRvfjlxM34hubgYw.jpg?width=1200)
山を歩けば、何かに出会う。
土、草、風、光、木、枝、泥、岩、川、滝。
出会いの宝庫。
一つ一つにエネルギーが備わり、私たちの行手を阻むことなく、しかし、迎合しているわけではない。
自然とはやはり、ただそこにいるだけなんだ。
私たちは自然と仲良くするのではなく、自然とともに生きていく、わけでもなく、自然が存在している世界で、自分として生きているだけなんだ。
だから、ダムというのは、かっこいいし、治水事業の最たる成果だとはおもうけれども、同時に、川や自然が持っていたエネルギーを人為的にコントロールしてしまったものでもあると思っている。
人々の生活は潤ったが、自然のエネルギーはどうなんだろうか。
結局3時間ぐらいかけて登り、お昼を食べたら、今度は浜へと移動。
![](https://assets.st-note.com/img/1726154115-gmuPeTC16YtUaIVM39vGlsLA.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726154115-FKxat2ikYUw5E6o9JASnysIW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726154115-S6H5ZlXzyMw1JKtBe9sGiAuc.jpg?width=1200)
海、は僕にとっては遠い存在だ。
山の中で育ってきたからなのか、海への憧れはそこまでない。
水泳を習っていたから、泳ぐ場所、という認識が強いのかもしれない。
海ではしゃぐより、海の中に飛び込んで、どこまでもどこまでも泳いでいきたいと感じてしまう。
今回は泳がなかったが、次は泳ぎたいな。
そんなことを考えながら、この日の夜は川内村へといき、いろんな人に会った。いい出会いもあり、実りある二日間となった。が、ここで事件が発生。
6月9日
二日酔いのため、何もできずに終了。
というわけで、僕の最初の楢葉の旅は終わりです。
なんとなく、この町のエネルギーは川が握っているんだな、ってことぐらいを感じましたとさ。
次は9月編!!