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帝王切開直後の過ごし方や回復のコツを教えます!

帝王切開直後

手術直後からはいわゆる産後ハイで、興奮状態が続き、眠りもせず、ぼーっとしている間に時間が経っていく。

気持ち悪さや苦しさは特になく、なんならお腹も空いてるくらい元気!

ただ下半身はほとんど動かず、感覚もなく、左の足先をかろうじて動かせる程度。

点滴に自己血(元々献血した自分の血液)を輸血するチューブに、尿管にはカテーテル、痛み止めのカテーテルと全身管だらけ。

寝返りも打てず完全に寝たきり状態。

下半身を少しでも動かせるようになったら、なるべくたくさん動かすことが
回復への近道らしいので、とにかくずーっと足先を動かしていました。

術後5時間でお水も飲めるように。

点滴で水分をいれてるものの、喉が乾いてカッサカサだったので、このとき飲んだ水はもはや砂漠のオアシス。

スーパーで特売してた激安水だったけれど、もうこれは、まごうことなき、美しい山々から染みでた天然水。

術後5時間後くらいから、本格的に子宮収縮がはじまり、自分で外から触ってみても子宮がコリコリしてているのがわかる。

これが良い印らしい。

ちなみに人間が子宮に触れられるのは、出産直後のタイミングだけなので、
出産を控えている人はお楽しみに!

普段の子宮の大きさは卵1個分くらいなのに、出産前は3500グラムの赤ちゃんを守ってるんだから、本当に子宮って神秘。

術後6時間後、容態が落ち着いていたので、助産師さんが赤ちゃんを
病室に連れてきてくれました。

鳴き声さえも愛おしい。回復の1番のエネルギーは我が子。

7時間後くらいで胃が動く音が聞こえはじめ、9時間後にはガスも排出。

動かしてた甲斐あってか、両足の感覚がほとんど戻ってました!

多くの人は術後に足のむくみがひどくなるそうですが、わたしの場合、浮腫に悩まされることが全くなく。
手術前にストレッチやスクワットしていたおかげか、術後なるべく足を動かしてたおかげなのか...…。

とにかく動かした方が吉

であることは間違いなさそう!

術後12時間後、相変わらず元気ではあったけれど、

なんだか暑いな〜

と思ってたら37.8ほど、発熱。

やっぱり身体は戦ってるんだな〜。

ちょうど後陣痛がピークになり、傷口の痛みとは違う、熱をもった筋肉がヒリヒリするような痛さを感じながら、次の日の朝をむかえました。

手術当日の日に少しでも眠れたのは、なにより脊椎から直接流し込んでいる痛み止めのおかげ。

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