下書き公開(気の遠くなる下書き編)
お、終わらない。
シミです(@Indianlion45)!
最初は「スヌーピー的なシンプルなイラストでノートにちょこっと落書きするような感じで描く」ことを
「週間20ページってキツくね?」と。
果たしてただ無駄なことを繰り返しているだけなのか?
それともわずかながらに絵は上手くなっているのか?
やっぱり迷走しているだけなのか?
クオリティは上がっているのか?
そんな自問自答を繰り返し、CDプレーヤーで音楽を一曲のみ延々とリピートする中(これむっちゃ集中できる!)、さきほど下書きを終えました。
今回は資料をもとに描いた背景てんこ盛りです!
そう。ジャイプルです。なんかジャイアンみたいな名前ですね。ぶっちゃけ今回の旅では一泊二日という超短期滞在だったので、ほんの触りのこの街に対する情報をご紹介していきます。
個性の強い宿があると、それだけでネタになります。特に日本人の旅人の間で有名な宿は働いている人もユニークな場合がほとんどなので、すっとキャラクターもかけますね。看板犬のパグがいい感じ。
確かに描き込みは多くなったんですけど、これって、アナログ漫画に近いものも描けんじゃね?と思ったり。いや、時間かかるんで今はやらないですけど!でもこのガイドブックが終わった時あたりにはデジタルで描く基礎力がめちゃくちゃついていると思われるので、特に何も考えないでバトル漫画とか描いてみようかな?や、どうだろう?まだまだ手をつけていない未編集の過去作品があるので、さっさとそっちを世に出したいです。ちなみにこの宿には二匹のパグがいます。
ジャイプルの古い町並みを描いたイラストですが、僕はトレースはしません。見て描く派です。確かに精巧な、写真そっくりなイラストもすげーって思いますけど、僕はやっぱ手書きのイラストが好きなんですよね。松本大洋さんのイラストとかすげー好きです。自分の中では「ピンポン」「ゴーゴーモンスター」あたりの作品の背景がリアルなんだけど、作者本人が描いた感が出ていてとても好き♪
意識して描かないと平面的なイラストばかりになってしまうので、ちょいちょい変なアングルばかり混ぜています。胸ぐらを掴むイラストって描くの難しいって思いました。魚眼レンっぽいイラストとかも描いてみたいんですけど、僕は一点透視方とか美術的なテクニックはほぼ無視して描いているので、きっとバランスで言えばひっちゃかめっちゃかになっていることでしょう。でもそれでいいの!
これ、頑張って描きました!「風の宮殿」。漫画やイラストの背景に対する持論なんですけど、「背景はその人が描くと、その人の世界になる」というものです。漫画は分業制、アシスタントが描くことがほとんどですが、時々調和のとれてないものとかありますよね。ただ背景が上手いだけのやつとか。それよりも1ページまるっと作者本人が描けば、そのページは作者のカラー100%ってことになりますよね。え?何言ってるかわからない?まあ、これにペン入れするのしんどいなってことです。
最後は雑貨情報。観光地といえば雑貨!向こうも客商売なのでしょっちゅう声をかけてきますが、強靭なスルースキルがあれば、ウインドウショッピングも怖くありません!
あとがき
ってなわけで、自分で設定した目標がどんどん遅れてヒーヒー言っておりますが、バリバリ描いていきたいと思います!
うまくなってんのかな〜?僕。
それでは完成をお楽しみに!
現在、自作キャンピングカー「モバイルハウス」で日本を旅しながら漫画製作を続けております。 サポートしていただけると僕とマトリョーシカさん(彼女)の食事がちょっとだけ豊かになります。 Kindleでも漫画を販売しておりますのでどうぞそちらもよろしくお願いします。