北へ南へ 8日目 函館編 処暑
※この記事は2021年時点の情報です。
6時、目が覚める。今日は休みなのでもう少し寝ておくことにする。
6時半、起きる。窓を開けてコーヒーを淹れる。体力は回復した感じがする。トレランっていうのはものすごく体に負荷がかかることを実感した。
太陽礼拝とフローヨガで30分準備運動をしてから風呂に入る。風呂上がりに函館牛乳をひと口飲んでから着替える。
部屋を出る前に、清掃の邪魔にならないように軽く掃除する。
8時、出発!
ホテル近くのコンビニに寄ったら、店員のヨシダさんに「最近よく来ますけど…」と声をかけられる。昼飯はヨシダさんおすすめの函太郎に行くことにする。
「また話かけますね!」いい人だ。
まずは函館八幡宮に向かう。歩いているうちに雲が切れて晴れてきた。今日も暑くなりそう。
歩いていると玄関が二重になっている家がよく目に入る。今は暑いが雪国なんだな。
函館は本当に坂が多い。谷地坂は、傾斜がゆるいと思いながら進んでくと途中で折れ曲がった。坂道ごとに個性がある。
青柳坂で、写真撮ってたら保育園児の散歩に遭遇。「ばいばーい」と手を振られたので振り返す。
函館公園を抜けて、函館八幡宮に向かう。地図を見たら道を間違えていたようで、計らずも緑の多い清々しい道を歩くことになった。
坂を下ると函館八幡宮が見える。遠くで激しく鈴の音、その後にかしわ手が聞こえた。
おみくじ「怠惰をあらため早急に目標をさだめよ」「旅立ち よし」
表参道から函館公園に戻る。ゆるい坂を登った先に公園が見えてきた。公園内には博物館、図書館、ふれあい動物園、子ども遊園地もある。
垣ノ島遺跡にある縄文文化センターまでの交通手段に頭を抱えていたら市立博物館での企画展のチラシをもらったので来た。
入場料500円。1Fは常設、2Fが企画展のスペースと思われる。1Fのはこだての歩みを一通り見て2Fに上がる。お客さんは自分ともう一人のみ。
北海道は土偶が少ない。動物土偶はイノシシが多い。弥生以降は姿を消す。
全部見たけどキウスの職人が作ったのが好みだった。
外に出たらさっきよりも涼しくなってた。もう秋だな。
昼飯に函太郎まで歩いているとしょう油のいい匂いがしてくる。
「晴れた日は津軽が見える…」とホテルかもめの外壁に書かれている。ということはこれが津軽海峡?
函太郎で昼飯にする。回転寿司みたい。
・本まぐろの赤身 ふむふむ(至福)
・サーモン 脂うまっ いなくならないで!
・うに うっめー!!甘みと磯の香り!
・イカ 耳の部分がコリっとして面白い。
・イワシ なにこれ、うっま
・ヒラメ 安定のうまい。
・ホタテ 繊維がある!強い!
・いくらはいくら!いくらの味が濃い!
すごいよ函太郎。ありがとうヨシダさん。
トラピスチヌ修道院まで徒歩で約2時間の道のり。とりあえずは腹ごなしに海岸線を歩く。風は強いけどよく晴れて海が光っている。
湯の川温泉エリアに入ってきた。
うっし、あと3km!川沿いを歩く。良い。遠くに見えるのがトラピスチヌだろう。
あとは一本道だろう。おそらく。
トラピスチヌ修道院は市民の森の中にある。トラピストバターのトラピスト修道院は男子修道院らしい。函館にあるトラピスチヌ修道院は女子修道院。こちらもクッキーを売っている。(あとマドレーヌも)
修道院を出て少し歩くと、中学生がじゃれながら歩いてて「じゃねー」って別れる。もう下校時間なのか。
Twitterで「雨が続きますね」ってツイートを見かけて、気象条件を確認したら、北海道と沖縄は晴れ、本州は雨だった。
ホテルに戻って風呂に入り、夕方まで昼寝する。起きたらチャチャ登りに夕日を見に行こう。
18時、起きた。まだ日没には間に合いそうだけど疲れてるみたいなので、先に残り物で夕飯にして、コンビニに水を買いに出る。
このままチャチャ登りまで行ってみる。
カメラ持ってくれば良かった。
ホテルに戻ってフロントで発送伝票をもらってきた。15時までに出せば当日の集荷に間に合うと教えてくれた。