北へ南へ 24日目 京都編 白露
※この記事は2021年時点の情報です。
夜明け前、いつもなら起きるか寝るか迷う時間だが、今日は愛宕山登山の予定なので、迷わずに部屋の明かりを点ける。ヨガ25分。
朝飯は昨日夕飯の残りのおこわと豆腐を食べる。
テレビをつける。釣り番組が終わって別の釣り番組が始まった。画面の左上に5:30と表示されている。世間的には釣り人の時間帯なのだろうか。
昨日黒メックで買ったクルミルヴァンと水500mlを2本、救急ポーチをリュックに入れる。靴はスニーカーではなく持ってきたサロモンのハイキングシューズにした。ホテルを出て四条大橋を渡る。今朝は四条大橋から山がよく見える。
京都河原町から電車に乗り桂まで行き、そこから乗り換えて嵐山、嵐山でバスに乗る。
愛宕山は標高924m、「表参道」から登って「月輪寺参道」で戻ってくる。
ざっくり目安
清滝バス停
↓10分
表参道入口
↓2時間
愛宕神社
↓30分
月輪寺まで
↓1時間
表参道入口
↓10分
清滝バス停
清滝でバスを降りて歩き始める。
ここからは平坦な道続きで森林浴気分で進む。
東京虎ノ門の愛宕神社の「出世の階段」もかなり急だが京都の愛宕神社の階段もなかなかのものだ。
参拝する。
からの下山。
トレラン勢も多くいる。
「その桜は春になると液体を出す」「ここは空也上人がいた」「嵐山から通ってる。」「ねずみが夜になると布団に入る。」
空也の滝なるものがあるらしい。
予定よりも1時間早く戻ってこられたのでちょうどやってきた1本前のバスに乗れた。昼飯はこれから戻って着替えてからゆっくり食べたい。
バスに乗り込んで席に座ると一気に雑念が噴き上がってきた。
「行きのバスで目の前に座っていた軽装女子は登山中見かけなかったけどどの道で行ったんだろう?」「同じカップルと三回追い越し追い越されしたなぁ。挨拶も二回目は気まずさがあったが三回目はもはや顔見知り」「”もし願いごとをひとつ叶えてくれるなら何か”って考えながら登ってたけど結論忘れた」「昼飯なんにしよう」「最高だった」
嵐山に寄り道してソフトクリームを食べるか、祇園の土井志ば漬け本舗で定食にするか迷ったが河原町の高島屋でデパ地下する。
何かのテリーヌ、アボカドサラダ、パイナップルを購入。どれも美味しいがアボカドサラダのパルメジャーノドレッシングがすごぶる美味しくて歓喜。
黒パンが白カビが出てきていたので削って食べ切る。蚤の市でもらったごまゴーフレットも食べる。
暗くなる前にコインランドリーに行く。明日は起きたらすぐチェックアウトするので荷造りもしなくてはいけない。それにしても三連休中日の京都は人が多い。
コインランドリーに向かう途中で見かけた「子どもの本専門書店」に寄る。
「おおやさんはねこ(三木卓著)」「ぼくはイスです(長新太著)」を手に取ったところでこれはいかんとレジに向かう。なぞなぞの本もあやうく買うところだった。
コンビニに寄っておでんと水も購入。ひと休みして荷造りする。
衣類はパッキングできたので晩飯にする。あとは雑貨類のみだが果たして全部スーツケースに入るのか。
なんとか荷造り終わった。あとはリュックに詰めてこう。
明日は9:50の便で伊丹空港→福岡空港で飛行機の予約をしている。伊丹空港までは高速バスに乗るので、もたつくことを考慮して目覚ましを5時半にセットする。
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