ポータブルバッテリー2021年最後の紹介
大容量ポータブルバッテリーで2021年最後の紹介をしようと思います。これはBMSが安定していて、製品自体のデザインもよくてお勧めなのですが、ちょっと価格が高い。ポータブルバッテリー界の高級ブランド的な感じです。
先に製品の紹介しちゃいますが、こちらはお勧め。もっと大容量のものもありますが、これは高すぎるので、もうちょっと値下がりするまで待ってていいかな、というかんじ。
基本的には出力も表示通り出ていると思います。いいかんじ。あとコールセンターが一応つながるのが安心ですね。でももしかすると急に電話とかつながらなくなるかも、ですが。ポータブルバッテリー業界ははやりすたりが激しい。2020年リリースされた製品で同じものを今年も見かけているのって、EF DELTAさんと、Jackeryさんくらいです。大体半年から1年で新製品もしくは新会社設立&クラファン⇒リリース 在庫処分Amazon、という流れで、サクッと3~5億円ほど売って、終わり。みたいな感じじゃないかな、と。この流れは2022年も続くでしょうね。
その根拠は、テスラをはじめEV業界のBMSの発展が素晴らしいため、そこにキャッチアップしていく技術者集団の離反、新会社設立、の流れが続くこと。そして、リチウムイオン電池の蓄電容量が、昔のムーアの法則のように、成長していっていること。だからどんどん新しいブランドや製品がでて、市場は大きくなっていくのだろうな、とおもいます。
中期的には、家庭用向け位の消費電力は発電機の必要ない世界を創る、にまで行くと思います。すでにテスラのバッテリーはそこに近しいところまでいってますしね。不可能ではないでしょうね。
BtoC向けのポータブルバッテリーで、どこまで小型化低コスト化していけるのか。楽しみな業界です。