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5月、弘前公園の桜、りんご公園のりんごの花

5月も中旬に差し掛かった10日頃、弘前公園とりんご公園に行って来ました。
染井吉野はとうの昔の4月下旬に散った弘前公園も、それから2週間経った今は遅咲きの御衣黄(ギョイコウ)や鬱金(ウコン)、普賢象(フゲンゾウ)、須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)などが満開です。

御衣黄

鬱金。満開を迎えて黄色っぽさが薄れてきた感じ。

普賢象。植物園やピクニック広場以外にも、東内門近くや曳家中の天守閣の横など、園内に随分あります。

こぼれるほどに花をつけた様子がなんとも可愛らしい(^^)

須磨浦普賢象。黄緑がかったこちらもえも言われぬ味わいです。

今年のさくらまつりは例年の10分の1の人出(200万人→20万人)だったそう。いつ行っても空いていて、本当にゆっくり花を楽しめた贅沢な年でした。

今、染井吉野は新緑を迎え、最古の桜や桜のハートもとても元気に葉を繁らせています。


一方、りんご公園。
5月8、9日はりんご花まつりで賑わっていました。(お祭りの片付け中に写真撮ったので人が写ってませんが笑)

どこまでも広がるりんご畑。白やピンクのりんごの花が、こちらも満開。

りんご農家さんにとっては時間との闘いが始まっているのでしょうか。日本のように大きなりんごを実らせるにはこの時期、摘花(真ん中の花を残して周囲の花を落とす)という大事な作業があります。

私のような素人が手伝う場合、周囲の花が蕾のうちのほうがわかりやすい。全部咲いちゃうとどれだっけ???ってなっちゃう。プロのかたはそんなことないでしょうけど笑。

それにしても圧巻のりんごの花。岩木山も綺麗でした。

りんご公園の職員さんもりんご箱積んで何気に作業中。

桜もりんごも、その花を楽しませてくれる津軽の5月です。

おしまい

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