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最勝院五重塔

昨晩からの雪で弘前はさらに雪深く、今日も曇天の中雪が舞っています。

毎年初詣客で賑わう最勝院も今年ばかりは少し静かかもしれません。年越しの賑わいを避けた参拝客が昼のうちにちらほら見受けられました。

そして雪の中、美しさが際立つのが五重塔。

藩祖津軽為信による津軽統一の際に戦死した敵味方を供養するため、三代藩主信義が明暦二年(1656)に着工したものの中断、寛文五年(1665)四代信政により再開され、七年に完成したといわれる東北一の美塔。

辰姫の血を受け継ぐ信義公はじょっぱりぶりが取り沙汰されることが多いですが、実は名君でもあった⁈というお話も聞かれますよね。

釘を使っていない技巧、赤や緑の彩り、
そしてなんといっても圧巻の立ち姿。
その美しさに癒されます(^^)

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