トレーニングの相棒
～EAA・BCAAを取り入れトレーニングを効率的に〜
プロテインは皆さんご存知だと思いますが、アミノ酸はいかがでしょうか？アミノ酸はタンパク質が分解されたもので、最近はアミノ酸のサプリメントやドリンクなども多く売られています。
タンパク質だからマッチョのためのものでしょう？と思われてしまいそうですが、筋肉を造るだけではありません。アミノ酸は老若男女問わず全ての人の味方になってくれます。特に必須アミノ酸のEAAやBCAAは運動する時に摂ると、パフォーマンスやスタミナが上がったりと良い働きをします。もしかすると、運動を続けられない人はその理由が解決するかもしれません。
EAA・BCAAを摂取する3つの理由
①必須アミノ酸は身体で造れない
②筋肉が疲れづらい
③筋肉痛が軽減する
①必須アミノ酸は身体で造れない
トレーニングと共にぜひ摂取して欲しいのが必須アミノ酸です。必須アミノ酸は9種あり、9種まとめてEAA、うちバリン・ロイシン・イソロイシンの3種をBCAAと呼びます。これらが運動する時にいい働きをするのですが、身体の中で合成されないので、必ず食事やプロテイン、サプリメントから摂取しなければなりません。
実は、アミノ酸は運動中に血中濃度を上げると良いとされています。運動30分前から運動中にかけてはサプリメントやドリンクで摂取、運動後は食事やプロテインなどで補いましょう。
②筋肉が疲れづらい
運動をしている時、特に筋トレなど力が必要なもので、「もうだめ！力が入らない」と最後の1回、１セットができなかった経験はないでしょうか？これは根性不足…の場合もあるのですが、筋疲労が原因と思われます。運動する際は筋肉の分解と合成が繰り返され、この分解が筋疲労の原因だと考えられています。血中のアミノ酸濃度を高めておくことで筋肉の分解が抑制され、最後の1回、１セットが頑張れるようになるかもしれません。
③筋肉痛が軽減する
ハードなトレーニングをした次の日にやってくるのが筋肉痛です。これが好きな人もいるかもしれませんが、できたら避けたいのではないでしょうか？アミノ酸は筋肉の分解を抑制すると同時に、合成も促進されダメージの回復が促されます。筋肉痛がトレーニングの弊害になってしまっている方は試してみましょう。
最後に
EAA・BCAAは筋肉の疲労軽減や回復の促進に効果があると言われています。運動をするときはアミノ酸濃度を高めることで、きっと皆さんの心強い相棒になってくれるでしょう。特に、ハードな運動するときは効果てきめんです。ぜひお試し下さい。