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【世界遺産検定】準1級受検レポ!勉強期間1ヶ月で取得できる!?
こんにちは!旅するメガネです。
私は世界遺産が好きなのですが、先日、世界遺産検定の準1級を取得することができました!!
ということで、今回は2024年12月に受験した世界遺産検定の準1級について、試験がどのようなものであったかや、私が行った対策をレポートしたいと思います。世界遺産検定の準1級は新設されたばかりで情報が多くはないと思うので、何か少しでも参考になれたら幸いです。
◼︎そもそも世界遺産検定とは?
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世界遺産についての知識を問う検定です。年に4回実施していますが、1級とマイスター以外はテストセンターなどでオンラインで受検することも可能です。
上から順に、マイスター、(1級リスタ)、1級、準1級、2級、3級、4級と級が分かれています。
*1級リスタは、過去に一度1級に認定されている人のための試験で、「1級として知識を更新し続けてるよ」ということを示すものです。
◼︎準1級ってどれくらいのレベル?
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「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
の構成遺産のひとつ
「”世界遺産”についての基礎知識」「日本の全遺産についての知識」「世界の遺産700件についての知識」が問われます。遺産の名前など表面的な知識だけではなく、構成遺産やどのような特徴のある遺産なのかも覚えておく必要があります。世界遺産検定2級に認定されることで、準1級を受けられるようになります!
世界遺産検定のオフィシャルサイトでは、学習のポイントについて以下のように説明しています。
日本の全遺産と、主要な世界の遺産700件が範囲となります。「映画」や「文学」、「海賊」など、世界遺産の周辺のテーマでの分類もされているので、登場する作品を調べるなどの方法も有効です。また2~4級まで同じくテーマごとに特徴をつかんで学習するようにしてください。世界遺産委員会の結果や、審議された日本の遺産も出題される可能性があります。
感覚としては、2級よりも世界の遺産に関して深く覚える必要がある感じです。また日本の遺産についても、教科書で太字になっているような主要な語句だけでなく、しっかり内容を覚えている必要があります。
◼︎準1級の受検にあたって行った対策
準1級の公式テキストは、ふみこんで学ぶ世界遺産700 世界遺産検定準1級公式テキストです。世界遺産検定の公式サイトから確認できます。↓↓
このテキストがけっこう分厚く、全て覚えようとすると軽く絶望します(泣)が、基本的にテキストから出題されるので頑張って覚えるしかありません…。
私が行った主な勉強は、以下の2つです!
①テキストを覚える
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試験1ヶ月前から勉強し、はじめの10日程でひとまず一周分テキストを読み込みました。その後、2週間と少しかけてテキストの前の方から、テーマ別に重要な単語を書き出す形で頭に入れました。丁寧にノートまとめをしている時間はないので、テキストを読みながら覚えなければならないところを右手でノートにざっくりまとめながら書いていく感じです。体感ですが、世界遺産検定の出題問題は、「”世界遺産”そのものに関する基礎知識」と「日本の遺産」の比率が割と高いかなと思います。また今回は勉強期間が限られており、世界の遺産700を全て覚えるより日本の遺産26件と基礎知識を覚える方が打率が高いので、日本の遺産と基礎知識を重点的に覚えました。(もちろん時間があるなら全部しっかりやった方が良いと思います…汗)ラスト数日は、覚えたところで不安なところを再度確認しました!
②時事問題をおさえる
世界遺産検定では、時事問題が高確率で出題されます!その年の世界遺産委員会で新たに登録された世界遺産や危機遺産リスト入りした世界遺産、世界遺産委員会の開催場所など、テキストにない新しい情報が出題されるので、覚えておく必要があります!こたらも世界遺産検定の公式サイトの学習用資料にpdfで掲載されているので、そこからダウンロードして勉強できます。「〇〇年新情報」というものです!
時事問題は範囲が狭い上に高確率で出題されるので、勉強して損はありません!
◼︎「やればよかったな」なこと
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白川郷・萩町
勉強期間1ヶ月でこれらを詰め込んでなんとか合格できた訳ですが、もっと高得点取れたな〜という反省もあり…。ということで、これをやっておけばもっと高得点狙えた!という反省点を列挙したいと思います。
・もっと前もって勉強をはじめる
当たり前かつ自業自得ですが勉強期間1ヶ月はけっこうカツカツでした…。2級を受けたのが数年前でだいぶ忘れてしまっていたので、2級の範囲を思い出すのにも苦労しました。準1級になるとけっこう範囲が広いため、もう少し前もって勉強していたら、もう少し身になる勉強方法がとれたな…と思います。
・時事問題を確実におさえる
危機遺産リストの方までは出ないだろう、とナメていた部分があり、日本の新しい遺産はおさえていたものの、時事問題で抜けていた部分がありました。時事問題は出題される率が高いので、抜け目のないようその年の新情報は全て覚えておくことをおすすめします!
・日本の遺産の構成遺産をしっかりおさえる
日本の遺産も数に対して出題率が高いので、時間を割いて覚えておいて損はありません!試験を受けながら「ここの構成遺産どうだったっけ…」と思うことが多かったので、混同しないよう抜け目なく頭に入れておくとよかったなと思います。
◼︎まとめ
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アユタヤの遺跡
世界遺産検定準1級は、しっかり厚みがあるけれどマニアックすぎず、世界遺産についてしっかり知識を持ちたい!という方が挑戦するのにおすすめな級かなと思います。
私も世界遺産マニアまではいきませんが、世界遺産は好きで色々と旅行で見てまわってもいるので、楽しみながら勉強することができました。
今回は勉強期間1ヶ月で何とか合格できたので、今回学んだ知識を忘れないよう、アップデートしていきたいです!
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最後までお付き合いいただきありがとうございました!
こちらの記事では、世界遺産に登録されている美しい街として、プラハを紹介しています!もしよければご覧いただけると嬉しいです🎵