見出し画像

オランダ鉄道のWhatsApp サポートがすごい。


友人を訪ねて、ドイツのケルンへ行った時の話。

NS(オランダ鉄道)にはいつもお世話になっています。いきなり電車が運休になったり、遅延なんてしょっちゅうでかなり振り回されてますが、車掌さんや窓口スタッフはいつも親切で優しいし、遅延補償を申し込むのはオンラインですごく簡単だしで、なかなか嫌いになれない。

一方でお隣の国ドイツは、行くたびに遅延、運休、スタッフの態度で不運が続いていたので今回も何かあるんじゃないかとドキドキしてました。

私の住むズウォレからケルンまでは電車で約4時間ほど。ズウォレ - エンスヘデ、エンスヘデ- ミュンスター、ミュンスター - ケルンとルートは一見シンプルに見えます。できるだけ乗り継ぎの少ないルートを選んだのですが、今回は最初のズウォレ発の電車がすでに数分遅れていて、そのせいで次の電車に間に合わず。
最後のミュンスター - ケルンはICEで席を予約してあったので、間に合わなかったらどうしよう⁉️と焦る、焦る。

他のルートを調べて、なんとか間に合わせたい!でも気持ちが焦れば焦るほど、まともに考えられなくなって、なんか混乱してたんですね。
エンスヘデの駅にも窓口があったのに、それもその時は全く目に入らず。
なんならスーパーもトイレもあったのに、なぜか見えていませんでした。

そこでふと目に入ったNS InternationalのWhatsAppサポート。藁にもすがる思いで(大げさ) メールしてみることに。

すると、すぐに返事が‼️

電車のチケットをNS Internationalの公式サイトで買っていたのがよかったのかもしれません。予約コードを伝えたら、すぐに状況を理解してくれて、再ルートをいくつか提案してくれて、その時の注意点まで書いてすぐに返信してくれました。

結果、エンスへデで1時間待つことになりましたが乗り換えの1番少ないルートを提案してくれて、新たに席も予約してくれました。
それから最後に、最終目的地への到着が60分以上遅れたら、補償金がもらえるかもしれないから、面倒かもしれないけど申請してみるといいよと親切に教えてくれました。

このやりとりにかかったのは全部で10分くらい。

サービスよすぎ‼️


嫌いになれないどころか、オランダ鉄道が大好きになりました。

いいなと思ったら応援しよう!

旅する翻訳家 あづさ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 楽しんでいただけましたら、「スキ」してもらえると嬉しいです。