見出し画像

コロナ対策もOK!団体旅行で行きたい場所TOP5(第4位 鹿児島編)

航空各社にて先日、ゴールデンウイーク(4/29~5/8)の利用実績が発表されてましたね!なんと国内線の旅客数は267万4千人で前年同期の2倍となり、国際線は14万1千人で4.7倍に上ったそうです!
旅助+ではコロナ対策もしっかり行いつつ、旅行のご案内をしております。大手旅行会社に在籍していたスタッフによる、団体旅行の一括見積もりや修学旅行のお見積りも行っておりますので、ぜひお気軽にお問合せください!
では、前回に引き続きランキング第4位の発表です!


4位:鹿児島

常に噴煙が立ち上り、活発的な火山として知られている「桜島」や明治維新でゆかりのある「西郷隆盛」のイメージが根強い鹿児島県。「維新ふるさと館」など日本史に欠かせない施設が多いことから、修学旅行などの団体旅行や歴史好きのグループ旅行にも人気の旅行先です。
鹿児島市にある「城山(しろやま)」は、市街地の先に桜島が見通せる絶景スポットであり、西南戦争の激戦地だったことから史跡が今も残る場所。桜島と西郷さんにちなんだ場所を巡るだけでも鹿児島を十分に堪能できますが、「指宿温泉」や「霧島温泉」など温泉地も多く、「奄美大島」や「屋久島」といった自然豊かな離島も鹿児島県の魅力です。

▼ランキング選定の理由
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産があるなど、近代日本の成長を支えた施設だけでなく、特攻隊に関する資料を展示している「知覧特攻平和会館」では戦争の悲惨さ、平和の尊さが学べるなど、団体旅行におすすめのスポットが多いです。
日本で最初に登録された世界自然遺産のひとつでもある「屋久島」は、九州から約60km離れた場所に位置し、樹齢2000年を超す縄文杉を見に行くトレッキングツアーが人気。片道10kmを超す道のりですが、ゴール到達後の達成感は格別で、グループ旅行ではチームビルディングの効果も期待できます。

▼コロナ禍での安心ポイント
鹿児島県では、誰もが安全に飲食店を利用できるように「鹿児島県飲食店第三者認証」を実施しています。県独自に作成した感染防止対策に関する38項目すべてを満たした店舗のみが実地調査を受けた後に、認証ステッカーを掲示できます。
宿泊施設を対象にした認証制度も設けており、旅行者が安心して滞在できるよう112項目すべての基準を満たした施設のみが「かごしま安心の宿」として認証され、特設サイトにて一覧に掲載され、マップ上からも確認することができます。

💡鹿児島のおすすめスポット

スポット①:仙厳園

薩摩藩主であった島津家の別邸として建設された「仙厳園(せんがんえん)」は、5万㎡を有する広大な敷地で、庭園や御殿を見学できるほか、島津家の歴史や南九州の文化を展示した博物館もあります。庭園では雄大な桜島を一望でき、「千尋巌」の三文字が刻まれた11mの巨岩は中国の影響を受けたもので、ほかにも琉球から贈られた東屋が残るなど、既に国際的だった当時の様子がうかがえます。また鉄製大砲の鋳造のために築いた炉の跡もあり、これは世界遺産の構成遺産です。仙厳園では団体旅行での割引が利用可能で、郷土料理が味わえるレストラン、焼酎や黒酢などのおみやげ屋さんも揃っているので、様々な楽しみ方ができます。
仙厳園のすぐ近くには「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」があるので、併せて訪れるのがおすすめ。こちらも世界遺産の構成資産であり、国の重要文化財にも指定されています。イギリス人技師の宿舎に建てられた建物はコロニアル様式を含む和洋折衷の建築様式で、館内には関連資料や当時の家具が展示されています。

スポット②:奄美大島

2021年に世界自然遺産に登録された「奄美大島」は、九州と沖縄本島の間に位置する離島です。福岡、鹿児島からは直行便が出ていて、鹿児島からフェリーで向かう方法もあります。透明度の高い海は、「アマミブルー」とも呼ばれ、ダイビングやシュノーケリングといったマリンアクティビティが人気。白い砂浜が続く「大浜海浜公園」は夕陽スポットとしても有名で、トイレやシャワーなどの設備も完備。さらに複雑に生い茂ったマングローブの森を進むカヌーツアーは探検家気分が味わえると評判で、71ヘクタール以上の原生林が広がる「住用マングローブ林」は、国内で2番目の大きさを誇ります。
海や森などの自然が脚光を浴びる一方で、独自に培われた奄美の文化も見逃せません。「観光庭園大島紬村」では、代々伝わる大島紬の製造過程が見学でき、着付け体験も可能です。島人の喜びや悲しみを方言でうたう「島唄」は飲食店で聞くことができますが、数に限りがあるので事前予約がおすすめ。郷土食を味わいつつ、独特のこぶしや響き渡る裏声に耳を傾ければ非日常感をさらに実感できます。

スポット③:指宿温泉

薩摩半島の南東に位置する「指宿(いぶすき)温泉」は、周辺にある7か所の温泉群を総称した名称で、約500の源泉があるといわれています。特に有名なのが、海岸沿いに広がる「摺ヶ浜(すりがはま)温泉」。スコップを使って熱せられた砂を身体にかけて入浴する「砂むし」は指宿温泉を代表する光景で、鹿児島の観光スポットランキングにも登場。一度に最大40名が参加でき、団体旅行のアクティビティとしても人気です。ほかにもお茶の産地であることから昔ながらの手もみ製法で煎茶をつくったり、カンパチの養殖場で餌やりや試食を楽しんだりと、様々な体験メニューがあります。砂むし以外にも、通常のお湯に浸かる温泉施設もありますので、温泉三昧なひとときを過ごせます。
観光するなら薩摩半島最南端の「長崎鼻」へ。岬に立つ白い灯台からは薩摩富士と謳われる端正な「開聞岳(かいもんだけ)」が眺められ、竜宮伝説発祥の地ともいわれていることから、すぐ近くには豊玉姫(乙姫)を祀った「竜宮神社」があります。


まとめ

第4位の鹿児島はいかがでしたか?奄美大島はまだ未開拓な方もいらっしゃるのではないでしょうか。旅助+では皆様にお楽しみ頂けるよう引き続きランキングをまとめております!旅行に関することは専門スタッフが対応してますので、何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!それでは、次回もお楽しみに!


いいなと思ったら応援しよう!