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お城トークから資格勉強まで!ChatGPTを日常活用する16の方法〜その1〜

お城好きの皆さんこんにちは。

ChatGPTが登場してから約1年半が経ち、その間にどんどん進化してきました。しかし、「何に使えばいいのかピンとこない」「少し不気味に感じる」という声をよく聞きます。まだ触れたことのない方もいるかも知れません。

ChatGPTとは、質問や話しかけた内容に対して、まるで人間と話しているかのように自然に答えてくれるAIチャットサービスです。

そこで今回は、お城好きな私が、日常生活の中でChatGPTをどのように活用しているか、歴史やお城の話題を交えながら具体例を紹介します。

ChatGPTを日常的に活用している場面を16個ほどピックアップし、今回はその中から2つの事例をお話しします。

なお、私はiPhoneやスマートフォンのアプリを使ってChatGPTを利用しています。また、パソコン(MacBook)のアプリ版やブラウザ版からもアクセスしています。

1.毎朝10分ChatGPTとお城の英会話レッスン

2024年10月頃から、ChatGPTの有料版でアドバンストボイスモードが使えるようになり、AIとリアルタイムな会話が楽しめるようになりました。

私の朝は、コーヒーを飲みながらChatGPTとのお城談義からスタート!「おはよう!英会話を学びたいから、今日もお城について話そう」とChatGPTに話しかけると、お城トークが止まらなくなります。

声だけなので、車の運転中にも会話練習ができるので便利です。ただし、盛り上がりすぎると時間を忘れるので、出勤前には注意が必要です(笑)

英語力が絶望的に無い私は、毎回一言を話して覚えるだけで10分が終わってしまいますが、何度聞いても優しく教えてくれるのが助かります。

AIと英会話レッスン


例えば、こんな感じです。

姫路城について話しました。


AI:
「“Himeji Castle is known for its brilliant white exterior.” Your turn!」

私:
「ヒメジ、キャソー、イズ、ナウン、フォー、イッツ、ブリリアント、ホワイト、エクス…テンション?」

AI:
「Almost perfect! Just a small correction: it’s “exterior” instead of “extension”. So, “Himeji Castle is known for its brilliant white exterior.” Keep it up!」

→ 訳:ほぼ完璧です!ほんの少し修正が必要です。「extension」ではなく「exterior」です。その調子で頑張ってください!

(エクステンション…「拡張」という意味でした。姫路城がこれ以上拡張されたら、どんな巨大城に!)

…という突っ込みはされませんでした。

AIと会話を楽しむ姿

私:
「エクステリアを覚える方法ってないかなぁ?」

AI:
「’exterior’ を覚える方法として、「外」を意味する「ex-」と、「内部」を意味する「interior」の対義語として考えると良いかもしれません。」

私:
「あー、内装のインテリアのインが外になってエクステリアで外観か!なるほど、じゃぁもう一回言ってみますね!」

AI:
「その通りです。もちろんです、どうぞ!」

私:

「ヒメジ、キャッソー………ホワイト、エクステリィア〜。」


はい。こんな感じで永遠とやり取りができます。

そして、文法やコツなど色々と聞いた後は、アドバンスドボイスモードを終了し、チャット欄で以下のように指示して、まとめます。

「これまでのやり取りで学ぶべきポイントを整理して下さい」

要点がまとめられるので、これを翌日に見返せば学習効果が高まります。

AIの使用がさらに日常的になると、そもそもリアルタイムで翻訳を仲介してくれるので、英会話を学ぶこと自体、必要あるのか疑問ですが、自分の頭で英語を話す練習として使うにはとても良いです。

外国人観光客と日本人ガイド

アドバンスドボイスモードを使った実際のやり取りについては、こちらのYouTube動画がわかりやすくて参考になりました。

2. 資格の勉強を参考書不用で進める

ソフトバンクの孫正義氏曰く、「AIは今後10年以内に、人間とAIの知能差が、まるで人間と金魚のようになるかもしれない」と予測しています。
この進化は、私たちの日常や学習にも必ず大きな影響を与えます。

最新のChatGPTは一年前と比べものにならないほど賢くなっており、資格の勉強に活用しない手はありません。参考書は数千円しますが、ChatGPTの有料版(月額約3000円)を利用すれば、あらゆる資格の学習が可能です。

例えば、私はある資格を取得するために、「試験問題を10問作成して」と依頼し、毎日学習を進めています。さらにQA集を作成してもらうことで、復習や理解が深まります。ただし、ChatGPTが出す回答はあくまで参考のため、自分で検証することが重要です。この過程を通じて、さらに知識を深めることもできます。

AIで資格の勉強をする女性

今回は、ChatGPTの活用方法のほんの一例をご紹介しました。日常のちょっとした場面で使える方法はまだまだたくさんありますので、次回はさらに別の活用事例もお伝えしたいと思います。

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