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えちぜん鉄道&京福バスの旅

青春18きっぷの旅・1回目でやってきたのは「福井」

京都からなら、普通列車でもだいたい1回か2回乗り換えで来られて、片道3時間もかからないので、日帰りでも来られます。

今回の目当ては、5年前の北陸逃避行の際に行った場所を再度めぐりたいというもの

旅の最初に巡った福井のことは、心理的に一番底だったこともあり、覚えていないことも多く、再度来ようと思ったのです。

18きっぷでの道中のことは別に書くとして、福井駅に着いてからのことを書きます。

18きっぷでの道中のことはコチラ…


10時頃 福井駅前発

恐竜が闊歩する 福井駅西口

恐竜の化石の発掘で有名になったこともあり、あちこちに恐竜のモニュメントが見られます。

この西口側には、バスターミナルがあります。
丸岡城への路線バスや、一乗谷・永平寺への特急バスが出ています。
ここから、丸岡城へと向かいます。


目的地1 天守閣の残る丸岡城

丸岡城天守閣

天守閣の残る・丸岡城
城の部分だけ小高い丘になっており、その頂上に天守閣が残っています。

石垣自体は戦国時代の最中に造られたのもあり、自然石を積み上げた野面積みのもの。
その天守閣自体は江戸時代になって建て増しされたもので、ここからは福井平野が一望できます。

天守閣の中にある階段は非常に急ですので、登る際にはご注意を。


昼食 ヨーロッパ軒のソースかつ丼

ヨーロッパ軒のソースカツ丼

福井のB級グルメと言えば、ソースカツ丼が有名です。
その中でも「ヨーロッパ軒」のソースかつ丼は有名です。
福井市内・敦賀市内だけでなく、丸岡城から徒歩10分ほど、京福バスの丸岡バスターミナルすぐの所にもお店があります。

頼んだのが、ミックス丼定食(小)
トンカツ・チキンカツ・ミンチカツの三種のソースかつ丼になります。
味噌汁・サラダがついて1230円です。
これでも結構な量がありますので、お腹が十分満たされました。


京福バス・えちぜん鉄道で三国へ移動

丸岡城からは、内陸側の永平寺や、海寄りの芦原温泉(あわら)・東尋坊へのバスも出ています。
今回は芦原温泉のある、えちぜん鉄道の「あわら湯のまち駅」まで一旦バスで向かいます。

えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅

あわら湯のまち駅から、えちぜん鉄道で港町の三国へ向かいます。


目的地2 越前のかつての港町・三国

三国神社から三国駅あたりまで、かつての町の端から端までゆっくり歩いてみました。

距離にして1.5キロほどを写真に収めつつ、ウロウロとしていました。
今回は建物の中に入ることはしませんでしたが、改めて大きい港町だったことを体感した次第でした。


そして、バスに乗って三国港駅周辺まで。
九頭竜川河口でしばらく風景に見とれていました。


目的地3 あわら温泉でゆったり

締めくくりは、芦原温泉。
えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅の目の前が温泉街になっています。

この日は汗ばむ陽気だったのもあり、
日帰り温泉に行き、1時間余りゆっくりとしてきました。


17時頃 えちぜん鉄道で福井駅へ

えちぜん鉄道からの九頭竜川

5年前に福井にいた時をなぞるようにして、駆け足で巡りました。

当時は、自分が病んでいたこともあり、ただぼんやりと景色を眺めていただけでした。
改めて来てみて、風景に癒され、温泉に癒され、のんびりした雰囲気に癒されたのだと感じたのでした。


土日祝に関しては、京福バスやえちぜん鉄道が、それぞれ1000円で1日乗り放題のフリーきっぷを出しています。

今回は、旅程上必要だったので両方使ったのですが、現地の交通費を考えると、かなりお得なものです。
車以外で福井に来られる方は参考にどうぞ。


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