無人になったかつての特急停車駅 北陸本線途中下車の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-3】
北陸本線の鉄道旅行というには、大きく脱線した、越前・加賀国境の「吉崎」行き
歴史の舞台になったのもうなずける場所で、はるかに見える日本海が、またよかったです。
その時の様子はコチラ…
芦原温泉駅(福井)に戻り、更に北上していきます。
15:30 芦原温泉駅(福井)発
ここから金沢まで、普通列車で真っ直ぐ行くと、1時間余りの旅程。
今回は途中で降りたい駅があったので、途中下車をしていきます。
15:51 動橋駅(いぶりはし・石川)着
電車に乗ること20分ほど、加賀温泉駅を1駅過ぎた所にある、動橋(いぶりはし)駅。初見では読めない駅名です。
立派な駅の屋根に、必要以上に長いホーム。
かつて、ここが主要駅だったのが伺える駅の構内です。
跨線橋から、金沢方面を撮った写真
十数両は停まれるであろうホームの長さ。
この動橋駅は、かつては特急停車駅でした。
動橋駅の歴史を書いた案内板が、駅舎内にありました。
動橋駅は、福井~小松間の鐡道が開通した際に、加賀南部の中心駅として建てられました。
この辺りは、山代温泉・山中温泉・片山津温泉と、温泉地が集まっているのもあって、動橋駅から各温泉へと鉄道が走っていた時期もあったようです。
かつての「加賀温泉」の玄関口だったのです。
無人駅となった現在からは想像がつきませんが、特急が停まる主要駅だったのです。
もっとも、2駅南にある「大聖寺」駅も比較的大きな駅だったのもあり「加賀温泉」の玄関口としてどちらが特急停車駅とするべきか、大論争となったくらいです。
結果は、動橋と大聖寺の間にある「作見駅」が、改称され、特急停車駅として「加賀温泉駅」となったのです。
以後、動橋駅は普通列車しか停まらない駅となったのです。
現在は、駅まわりも民家のみで、かつての賑わいを伺えるのは、特急サンダーバードより長い駅のホームくらいとなってしまったのです。
何もない動橋駅で、金沢行きの列車を1時間待つのは流石に辛いので、15分後にやってきた列車で、加賀温泉駅に戻ることにしました。
16:10 加賀温泉駅(石川)着
動橋からほんの数分で加賀温泉駅の到着です。
右に見える赤い建物は、建設中の北陸新幹線の駅舎。
改札まで仮設通路が続いていて、まだまだ、加賀温泉駅は工事に時間がかかりそうな印象でした。
そんな中、列車を降りてきた人たちや、温泉宿の送迎の係員で駅構内は混雑していました。
各温泉地へ(接続はよくないですが)バスも出ていて、加賀温泉駅は賑わいを見せていました。
かつての動橋駅は、このような風景だったのだろうか…と思いつつ、行き交う人たちを眺めていました。
建築中なので、当然、駅の中にさほど売店などがある訳ではありませんし、残念ながら温泉地らしい何かは、駅前にはありません。
今の所、駅のすぐ横に、ショッピングモールはあります。
あくまで列車待ちの間、コーヒーでも飲みながら、少し時間を潰すにはいいかと思います。
16:48 加賀温泉発
あとは、金沢に向かうのみ。
普通列車で、あと50分ほどの旅です。
小松あたりから、次第に混雑してきました。
途中、手取川から東を撮ると、雪をかぶった白山の姿も見えます。
もっとも…トラス橋で向こう側がしっかり見える訳ではないですが。
次第に暗くなってきたのと、混雑してきたので電車で大人しくしています。
17:36 金沢到着
朝7時に京都を出て、行きつ戻りつ、何なら脱線しつつ、10時間半かけて金沢に到着です。
真っ直ぐ、普通列車で向かえば、4時間半~5時間くらいなのですが、ここまで途中下車して、金沢まで向かったのは初めてです。
金沢駅の鼓門は、もう薄暗くなっていました。
金沢駅は、身動きが取れないくらいの混雑。
どの飲食店も長蛇の列。駅そばですら行列ができていたくらいでした。
お腹が空いていて、かつ、まだ早く入れそうな、ゴーゴーカレーで久しぶりの金沢カレーを大盛で。
この日は、2万歩はゆうに超えるくらい歩いただけに、これくらい食べないと身体が持ちませんから。
これにて、青春18きっぷの2日目は終わりです。
翌日の一味違う金沢滞在はコチラ…
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