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東北旅行を計画中にとんでもないフリー切符が出てきた件
関西コミティアの原稿がGW中にできあがって、印刷所には既に依頼済の状況です。
入稿が終わってしばらくたちますが、ここ最近は暇さえあれば、時刻表とにらめっこしていました。
というのが、直感的に「東北に行こう」と思ったのが理由です。
関西在住の私にとって、東北はやはり遠い場所。
東北方面に行ったのは、人生でも2回のみ。
それがいずれも、今回新刊として「冬の北陸逃避行」に行った5年前のこと。その当時の様子を原稿で書いていて、改めて実感したのです。
非日常の世界に行くことで、生きる活力が戻ってくることを。
このことが私の旅の原点だったのです。
あの北陸旅行の年に、幸いにして旅行業で別の職場を見つけ、その入社前に東北へと向かったのが、東北旅行2回目だったのです。
あの時のことを思い出しつつ、東北で新たな所に行きたいと思い、時刻表を見てルートを考えていたのです。
会津若松に行く?
当初考えていた行き先が、会津若松(福島)
時期は夏で、東京あたりから18きっぷを使って巡ろうか…と考えていたのです。
あわよくば、新津(新潟)から出るSL「ばんえつ物語」に乗って、鶴ヶ城を見て、喜多方に寄ってラーメンを食べようかな…何なら磐梯熱海で泊まるのもいいかな…くらいに考えていたのですが、調べれば調べるほど頭を悩ませることに。
何せ、新潟方面からも郡山方面からも普通列車しか走っていないのです。
しかも、新潟方面から会津若松へ抜けようとすると、1日6~7本しかない状況。喜多方~会津若松も1時間に1本程度で有名店に行こうとすると、時間がかなりシビア。
確かに、郡山から行くのがまだ楽なのですが、往復同じルートなのも味気ないです。
それに、京都までの帰り道も含めて考えると、時間的に相当厳しい状況だったのです。
東北旅行の救世主現る!
そこでもって、「JR東日本」がとんでもないフリーきっぷを出してきたのです。
「鉄道開業150周年記念 JR東日本パス」というもの。
JR東日本全線乗り放題 (特急・新幹線自由席も可)
IGR銀河鉄道・青い森鉄道・三陸鉄道・北越急行etc.も乗り放題
4回まで特急・新幹線の普通車の座席指定可能
10/14~27の間の連続する3日間が対象
大人22,150円、子供10,150円
これ、東京~仙台往復でも元が取れてしまうとかいう、頭おかしいレベル(褒め言葉)のお得な切符なのです。
元から宮城・山形までの東北南部までであれば、「週末パス」という割と使いでのあるパスを出していたのですが、それよりも更にお得感が高いものです。
そうなると、北東北に行った方がいいレベルになってきます。
東京発で盛岡を拠点にしていくつかプランを考え始めたのです。
太平洋岸の山田線・三陸鉄道・八戸線の旅
花輪線を乗り通して、青森か秋田経由で盛岡に戻る
リゾートしらかみで、日本海側の五能線を行く
この中のどれか1個を選んでもお釣りがくるレベルです。
行きか帰りかに会津若松に寄ってもいいですし、ちょっと色々と考える余地がありそうな状況です。
ただ、せっかくJR東日本がお得な切符を出す予定だということで、これは最大限に生かしたいと考えている次第です。
【イベント参加予定】
2022/5/22(日) 関西コミティア
場所:インテックス大阪 2号館
時刻:11時~15時
ブース:H-14「タビシリ」で参加しています
※入場の際にイベントカタログ(1000円程度)の購入が必要です。
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