京都発着 金沢・東京経由 片道切符の旅
2024年春に金沢~敦賀間北陸新幹線が延伸される予定です。
実際に、2024年の開通までは、京都⇒金沢⇒東京⇒京都と巡っても、
京都⇔東京間の新幹線のぞみ往復とさほど料金が変わらないのです。
そのことに気づいて…実際に、京都⇒金沢⇒東京⇒京都という旅程を巡ったことがあります。
そのときのことを軸に沿線のことをまとめたいと思います。
「京都⇒金沢⇒東京⇒京都」と巡った時の旅程を掘り出してみると…
1日目 :金沢(石川)
2日目 :上越妙高(新潟)で下車 新潟周遊
3日目 :新潟周遊 上田(長野)へ移動
4日目 :上田・小諸(長野) 城めぐり
5日目 :軽井沢(長野)~横川(群馬) 碓氷峠越え
6日目 :東京滞在して京都へ
という旅程でした。
ただ、この旅程で都度切符を買っているわけではないのです。
この記事では、旅の技術的な話、その中でもJRの切符のことについて話したいと思います。
JRの乗車券はまとめ買いすると安くなる
JRの乗車券・特急券は基本的には、まとめ買いするとお得になります。
いや、どんな旅行商品でも、「まとめ買い」は安くするためのテクニックの基本です。
すでに、私はそのことをブログにも書いています。
JRの乗車券は、100キロを超えれば、基本的には途中下車が可能です。
この旅行の際にも、何度も途中下車しながら巡っていました。
JRの特急券もまとめ買いすると安くなる
また、特急券に関しても、新幹線と特急の乗継に関しては、特急券が半額になるケースがあります。
同日中に乗り継ぐ場合、特急から新幹線に乗り継ぐ場合は翌日も特急券が半額になります。
細かいルールはもう少しありますが、この旅程の場合ですと、金沢駅が割引対象の駅なのです。
大阪・京都などから特急サンダーバードに乗って、金沢で北陸新幹線へと乗り継ぐ場合は、金沢で1泊までであれば特急サンダーバードの特急代金が半額になります。(これは名古屋・米原方面からのしらさぎでも同じ)
これが逆だと、北陸新幹線で金沢に来ても、同日に乗り継がないと特急券が半額になりません。
そのため、初日は金沢泊にしようと決めていました。
注意点があるとすれば、特急券を同時にまとめ買いする必要があります。
京都⇒金沢・金沢⇒東京とぶつ切りで買ってしまうと割引の適用がされません。
それを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?。
長距離の片道切符の買い方
自分で細かいことを調べるのが面倒なら、プロに聞けばいいのです。
簡単な旅程を書いて、みどりの窓口に行く。
これが一番簡単な方法です。私もこの時はみどりの窓口に駆け込んでいます。特に初めての人にとっては、間違いなくこれが一番いい方法になります。
理由としては…やはり慣れていない人にとってはルールの見落としなども考えられます。そのチェックをしてもらうためです。
あとは、乗車券も特急券も1か月前から購入可能です。色々巡りたいと考えている時は、早めに購入することをオススメします。
今後の手配の参考になれば幸いです。
【電子書籍にまとめています】