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門司港駅(福岡)にぶらり 九州の玄関口をめぐる

北九州・小倉駅近くの会場で行われた、同人誌即売会・九州コミティア
その後に時間があったので、ぶらりと門司港へと足を伸ばしました。


九州の鉄道の起点となる門司港駅。
新幹線が停まる小倉駅からだと10分程度の場所になります。
北九州市内だとは言え、意外に距離があります。

写真は、駅構内にある「ゼロマイルポスト」
ここが九州の鉄道の起点になります。

現在は在来線も関門トンネルで本州と繋がっています。
関門トンネルができる前は、対岸の下関から船で渡って、この門司港駅から九州の鉄道の旅が始まったのです。

そんな玄関口の駅だったのもあり、立派な駅舎が建っています。
中には、みどりの窓口、カフェ、コンビニが入っています。


二階の元貴賓室も部屋の外から見られるようになっていますし、隣の待合室からは、駅のホームを眺めることもできます。


門司港周辺は、近代になってから開発された場所です。
戦国時代に毛利氏と大友氏とで争奪戦が繰り広げられた門司城は近くにありましたが、江戸時代には放棄されました。
周辺にあったのは、小さな潮待ちの港と漁村くらいでした。

そのような場所なのもあり、近代になって大型の港が開かれ、近代的な西洋の建築物がこの一帯に建ったのです。
それが、現在、「門司港レトロ」として観光地となっています。

門司港ビールに、門司名物の焼きカレー
門司港駅の駅舎が見えるお店で早めの夕食を。

このお店だと、席によっては海側を見られるのですが、鉄道ファンにとっては、こちらが特等席。たまらない時間でした。

今回は時間切れで回れなかったですが、鉄道記念館も近くにあり、門司は北九州では、私の好きな場所です。

次の日から、九州の鉄道旅を始めるのもあり、どうしても、ここに来ておきたかったのです。
何せ九州の鉄道が始まる場所ですから。


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○ 5/21(日) 関西コミティア67
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※【確定】とないイベントは抽選の可能性があります。確定したらお知らせします。
※3/26(日) 名古屋コミティア62は、抽選に落ちたため不参加となります。

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