見出し画像

【中国トレラン通信04】玉皇山100越野赛 2019.10.27 vol.01

中国は江西省の萍乡市(Pingxiang)芦溪县(Luxi)。
LEI ULTRA TRAILシリーズ(http://race.leiut.cn/)のレース玉皇山100に参加して来ました。今回は、なんと招待レースでした。

このLEI ULTRA TRAILシリーズ、過去に私は大連100の50kと100k、大理50に参加したことがあります。
特に、2016年に出た大連100の50kは、3位入賞で初めて表彰台に上りトレイルを始めるきっかけを作ってくれた大会で思い入れがあります。
そして、今回は招待ということで招待されるからには恥ずかしい走りは出来ないと思いベストを尽くして頑張りました。

1.レース前日

上海から萍乡市(Pingxiang)芦溪县(Luxi)へは、飛行機で江西省の宜春へ飛び、宜春から萍乡まで高鉄(中国の新幹線)を利用しました。
約4時間半ほどで約7000円でした。

レースの2日前に現地に入り、大会側が用意してくれたホテルにチェックイン。
到着が夜だったのでこの日は近くのローカルの面屋さんで夕食を食べ就寝。
翌日は、午後から他の選手が続々と到着して受付が混むことが予想されるから朝の早い時間帯に受付を済ます。
ホテルから受付の会場までは約2km。軽くジョグをしながら向かう。
受付を済ませホテルへ戻る途中、お散歩を兼ねて町を巡ってみる。
そしたら小さな老街を発見。数100mと短い老街。
ここも町おこしのために老街を作っているのかな?
まだ工事途中だから、新旧を垣間見れて良かった!

画像1

お昼にはまだ早い時間だけどカーボローディングという名目でホカホカの包子や蒸しケーキを買い食い。
これが美味しくて感動!

画像2

お腹も満たされ、ホテルへ歩いて戻り明日のレースの準備。
レース前日の本日、気温が一気に引け込み一桁になる寒さに。さらには夜から雨が降り出す始末。
レースのウエアをどうするか悩も、なかなか決めれないので、2つのパータンを考えて、レース当日の朝に雨の具合と気温でウエアを決めることに。

午後はベッドに横になってリラックス。
夕食は、昨晩行った面屋さんが美味しかったので再訪して早めの夕食。

画像3

2.レース当日

早朝4時に起きるも外は雨。
トップスはNorthFaceの半袖にアームカバーにSalomonのシェルにして、レインウエアは携帯することに。

レース当日朝は、ルーティンの朝食である餅3個、味噌汁、オレンジジュース、バナナ1.5本を摂取。
同じホテルには中国全土から招待された中国在住の外国人ランナーが一緒に泊まっており、一緒にレース会場へ移動。
主催者側が車をホテルまで呼んでくれていました。(中国ではDidiでタクシーや個人タクシーを呼ぶのが主流)
会場に着くとすでに地元の住人とレースに参加する選手達が集まっていて、開会式の準備が行われていた。

画像4

外は雨なので、村の講堂で選手たちはウエアのチェックや補給など準備をしている。
私も講堂で雨を避け、最終チェックと準備体操を。
預け荷物のサービスがなかったのだけど、ゴール後の補給食エリアのスタッフに無理をお願いして荷物を置かせてもらった。

画像5

さて、いよいよ開会式が始まる。
今回招待されている中国各地から集まった外国人ランナーは、みんなで舞台にあがり挨拶。地元の住民達からの激励や、子供達の獅子の舞で激励を受ける。
アットホームな感じですごく良かった。これでレース前の緊張感が解れた。

画像6

スタートの時間。スタートゲートは広くはなく、スタートの前の方は人がいっぱい。前方で位置どりをして待機。

画像7


カウントダウンが始まり、スタート。
みんな一斉に飛び出していく。

日本もそうだけど中国もみんなスタートダッシュがすごい。
スタートしてからすぐに緩やかなロードでの登り、これから先のことを考えるとやはり私は亀で行くことに。
自分のペースを保ち、少しずつ抜かしていくパターン。
トレイルに入ると登りが始まり、徐々に高度を上げていく。登りでも自分のペースを保ち淡々と進んでいく。

vol2へ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?