津軽鉄道回顧録
私は国鉄時代の旧型客車も好きなのですが、その中でもオハフ33やオハ35が特に好きです。
現在、同形式が現役で定期使用されているのは、静岡県の大井川鐵道と青森県の津軽鉄道だけではないでしょうか。
大井川鐵道には学生時代に乗りに行ったので、この時('10年)は冬の津軽鉄道のストーブ列車に乗りに行きました。
津軽五所川原駅はJRと隣接しており、駅舎外観もストーブ列車をPRしています。機関車のヘッドマークもストーブ。凝っています。
こちらがその名物のダルマストーブ。車内販売でスルメを購入すると、アテンダントさんが順番に焼いてくれます。
客車の外観はこんな感じなのですが、昔ながらのサボ(サイドボードの略=車両の横にある行先表示板)や会社のロゴも入っており、趣きがありますね。
途中、太宰治の故郷を通り、終点・津軽中里駅に到着しますが、ここの駅名票も手書き風でユニークです。
ストーブ列車は冬限定ですが、同鉄道では夏の風鈴列車などもあるため、また是非訪れて楽しみたいです。