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DREAMイベントvol.1「社員プレゼンツ!世界一周のリアル」
こんにちは。TABBIPO学生支部のしゅーたです!
今回は12/28(18:00~19:00)に開催された、DREAM参加者を対象としたオンラインイベントについて紹介します。
本イベントは、株式会社TABIPPOとDREAM参加者の皆さまとの交流を深めることを目的に開催されたものです。
参加者が世界一周のリアルを知り、旅へのハードルを下げる狙いを併せて設定しました。
そもそも、「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」とは、学生に夢への一歩を踏み出すきっかけを与えるコンテストです。
自身の好きなものや世界一周のプランについて語っていただき、最優秀者には世界一周航空券が贈呈されます。
▼DREAM詳細についてはこちら
さあ、イベントスタートです!!
チェックイン・アイスブレイク
イベントが開始されてから10分間は、参加者の緊張を和らげる為、各々の行きたい国をシェアし合いました!以下40分にわたりゲストさんトークが始まります。
講師紹介
本イベントのメインテーマである世界一周について、株式会社TABIPPOの現社員様で世界一周経験者である石川文太さん(以下「文太さん」と称す)が登壇されました。
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好きな国はキューバですが、ハワイも大好きでなんと9回も訪れたことがあるそうです!!
世界一周のリアル
世界一周の実情についてあまりイメージできない方もいらっしゃるのでは?
文太さんは2017年に世界一周を決意する前、毎日絶景が見れて、いつもと違う体験ができると思っていました。
しかし意外と町の人達と同様に、日常的な生活ができるそう。移動中の些細なことですら面白くなる程魅力が溢れています。
ただ、移動がつらいと感じていました。移動中の時間は自分に時間を使える良い機会。
1人でいる時間を使って自分の内面と向き合うことも旅の醍醐味の一つです。
人によって世界一周のあり方が変わるので、参加者の皆さんには自分なりの世界一周を体現して欲しいと思っています。
世界一周の期間
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休学して行ったためその期間でできるように220日を選択。1ヵ国6日ペースで各国を転々としていました。
しかし、沈没(同じ国に長期でいたくなる。物価も安いしホテルも安くてずっといる場所)するときも。
文太さんはお金を貯めて世界一周に出ました。100万円まで貯めるには4か月かかったそうで(そんな貯めれます??)
出発の日を逆算し、決める計画性は持っていた方が良いとのことでした。
訪れた国
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冒頭でも触れましたが、文太さんの好きな国はなんといってもキューバ。キューバは共産国なので、マクドナルドやスターバックスコーヒーがありません!
Wi-Fi環境もほぼ皆無。Wi-Fiカードの使い方がRPGみたいで、面白かったです。
キューバの通貨はクックとクップがあり、クックは観光客用に流通したお金で、クップは地元の人用に流通したお金です。
1クック 250円、1クップ 80〜100円と使う通貨により物価が変化することが驚きでした。
ノートを頼りにプリン屋さんに行くなど冒険している気分になる程、キューバの「非日常」に魅力を感じます!!
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オーストラリアでは、住んでいる場所によって言語の性格が違います。
その為、ワークホリデーに行った際に自分は何を指示されていたのだろうと理解し兼ねる場面が多々あったそうです。
水のwaterの発音が「笑」に聞こえたそうです。方言の強弱があることが、日本と類似していると感じました。
以上のことから、綺麗な英語の発音をする方はごく少数だと理解。極論伝われば大丈夫。
インドの英語に代表されるように、母国語訛りの英語を聞き取るには限界があります。
英語が伝わらないところに行くと、自分のコミュニケーション力がないことに気づきます。英語を話す&理解して&聞くことが大事です。
危険だなと思った場所・瞬間は?
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計35カ国も旅した文太さん。その中でも特に危険だと感じた場所や瞬間について語っていただきました。
一番はインド。バックパック二つとサブバックを持って電車に乗った所、サブバックを取られた経験です。
盗まれた経験から、バックパックの内1個は現金を持たず、カードを持つことを心がけました。
同時に、常に荷物がいつ盗まれるのかが分からない不安を抱き、旅中に荷物の安全を確認しないといけないストレスを溜め続けてしまったとのこと。
また、外務省が出してる海外の危険情報が載っている(テロやコロナウイルス)サイトを閲覧し、どの地域が安全なのか情報収集を行いました。
今の状況はリアルタイムの情報に強いSNSツールである、Twitterを使用します。繰り返しますが現金はなるべく持ち歩かないようにしましょう。
もし酔っぱらったら、靴下と足の間に現金類を挟んで隠す。クレジットカードをみせたり、カード払いしそうになったら一瞬で命取りになるので、カードを何枚も持つことを推奨します。
クレジットカードを何枚も持つことが、自分自身に降りかかる危険を守ることに繋がるのです。
世界一周にかかる費用
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ここまで読んでいただいた皆さんの中には、世界一周をする時の費用はどのくらいかかるのか疑問に思った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか??
文太さんは以下の内訳で用意していました。
全部で120万(準備込み)
準備金 20万円
予防接種10万円
服飾雑貨 5万円(リュックや靴など)
保険 5万円
移動費 50万円
宿 20万円
雑費 10万円
・宿と食事を5000円以内で収める
・保険は最低限クレジットカード付随の物を使用
以上2つを意識していました。実際にはタイで予防接種代を安くしたり、保険代を更に安くすることができたそうです。
世界一周に持っていって良かったモノ
以下、文太さんが世界一周して良かったモノを紹介します。
浄水ボトル
クレジットカード
登山靴
無印良品のサコッシュ・ユニクロウルトラライトダウン
パタゴニアのバギーズパンツ
スイムタオル
荷物が増えるに応じて不安が大きくなるので、荷物を少なくすることがお勧めです。
その地域の人と同じ物を着た方が良いと文太さんは教えてくださりました。
日本と気候や地域が違うから、必要なものはその国で買えばよいと世界一周中に気づきました。荷物はメインバックで収まるぐらいにしましょう。
利便性と速乾性を重視します。軽さも重要な要素の一つ。具体的なところで言うと、モロッコの人たちが着ている服は快適だったそう。
質問・感想
イベントもいよいよ最後の10分。参加者からの質問や感想をシェアする時間を取りました。
ゲストトークの時間でも沢山の方から質問があり、回収するのに大変でした。
いかがでしたか??本イベントレポートを見た読者様に少しでも「世界一周についてのリアル」や「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」を知っていただければ幸いです。