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旅する発信者×TABIPPO学生支部 vol.1

新企画!学生支部による旅の発信者とのインタビューシリーズ!

記念すべき第1弾! 中南米・アフリカでのヒッチハイクの様子や
世界の旅情報をYoutubeで発信している eriaさん にお話を伺いました。

eriaさん
旅人歴:12年間で80か国
Twitter :@0eria0 
Instagram : @0eria0

eriaさん のYoutubeチャンネルはこちらから!


旅のきっかけとは?

どれだけ時間が経っても新しい場所に行くときは
いつでもどんな出会いがあるかワクワクするし、好奇心もある

>これまでに、様々な地域に旅に出ていらっしゃいますが、そもそもどうして旅を始めたのでしょうか?

ー 友人が海外で事故死して、その友人のバックパックに遺された私宛の手紙をその友人の両親から受け取ったからです。
  その人は私が旅に出るように勧めた人で、友人の両親や私の家族は海外に対してマイナスなイメージを持っていましたが私はそれを払しょくしたいと思っていました。ケータイは使えない時代だったので、彼が残していった写真をもとに旅に出ていきました。


>旅に出ようとした時のハードルはありましたか?

ー 個人的にはハードルはなくて、友人の四十九日の内に死んだ友人と共に旅をするのが目的だったので、いかに旅をしようか無我夢中で考えているうちに航空券を購入していました。

>旅の時間や経験をつんでいく中で、モチベーションに変化はありますか?
ー 変わらないですね。どれだけ時間が経っても、新しい場所に行くとき・国境をまたぐときにはいつでもどんな出会いがあるかワクワクするし、好奇心で満たされます。

旅の中での印象的な出来事

満点の星空のなか、なんとなく口ずさんだ日本の歌。
彼らも続くようにスーダンの歌を歌を歌う。


>旅をしてきた中で感動した出会いや出来事はございますか?

ー 本当に沢山あるので数えきれないですね笑。なのでぱっと思いついたものを2つ。

・現地の人のカンパ
アフリカのボツワナと南米のコロンビアで、現地の人が「ヒッチハイクでは女の子一人では危ない」と、一緒になって別の現地の人に声をかけ、お金をちょっとずつカンパしてくれたことですね。正直、日本よりも貧しい国々にいて、「日本人なんだから金持っているだろ!」と言われると思っていたので、感動して泣いてしまいました。

・星空の下過ごしたエジプトの夜
エジプトースーダンの国境越えの際、スーダンは夜にバスを走らせられないため、青空ベッドのある町カフェで一晩過ごしたことがあります。現地の住民が焚き火をするところに混ぜてもらい、満点の星空のなか、なんとなく口ずさんだ日本の歌。彼らは私が歌い終わるのを待って、彼らも続くようにスーダンの歌を歌う。そしてまた私。彼らは私の歌に合わせてダンスをして、私も彼らの歌に合わせて踊る。こうして明け方まで過ごしたのですが、良い出会いだったなと思います。

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>一方で旅を通して怖かった経験やショッキングな出来事はございますか?
ー これも沢山ありますね笑。今思いつくもので3つ。


・チャクマヒヒとの攻防
ザンビアのビクトリアの滝周辺にはたくさんの天狗のような怖い顔の猿が集団で生活しています。彼らはチャクマヒヒと呼ばれ、全長1.2mもあります。滝に進むためにはその集団の中を進まなければならず、時には彼らの毛が触れてしまうくらい近づくハメになりました。その時、ふと近くの一匹が私の貴重品が入ったバッグに手をかけ、引っ張り合いになりました。本当にヒヤヒヤしました。笑

・ベッドに大量の虫。パンパンになった足。
マダガスカルにて。一見普通の部屋でしたが、ベッドのシーツを外してみるとムカデほどの大きさの虫がボトボト!!!よく観察すると、天井から落ちてきているようでした。仕方なく、一晩過ごすしてみると蚊に刺されのような腫れができ、最後には足がパンパンに!未来の女パッカーさん、虫には気を付けようね(泣)

・南米・白昼堂々の強盗未遂事件
アルゼンチンのブエノスアイレスで。昼頃、大量の荷物を抱えて街路を通る途中、10代後半くらいの大柄の男性が私の腕を強くつかみ、仲間を呼んで2対1に。2人は前と後ろから同時にバックパックを引っ張るものの、私が前後で背負っていたバックパックはどちらも腰止めをしていたため、彼らはあきらめて逃げていきました。

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ご自身の活動について

>いつから動画を撮影し、編集を始めたのでしょうか?
ー 2019年の11月です。なので、ちょうど1年くらい前になります!


>学生時代はどんな学生でしたか?もともと海外旅行に行ったり、留学経験があったのでしょうか?

ー 中学から高校に上がるときに留学願望がありましたが、親の許可が出ずに留学しませんでした。本当に普通の学生でした。ただ、あまり人と群れないタイプで、自分が気持ちいい場所にいたような。結構誰とでも一緒にいれるタイプ。所謂広く浅くタイプなのかもしれないですね。

>eriaさんの旅のテーマはございますか?また、それをどのように発信してきましたか?
ー 死がきっかけで旅人になったので生を感じる旅。めっちゃ旅してる!生かされてる!って感じられるような旅。人の優しさに触れる、前に進む大変さを知る、地球の大きさを感じる...そんな旅をして初めて巡り会える人にも出会えた旅をしてきて、その中で日本の良い所・悪いところに気づかされました。一瞬一瞬の気づきを大切にして、その時・その場で感じた思いや考えを言葉にのせて発信してきました。

>これからの目標はございますか?
ー 一生かけて自分、って言う人間を知っていこうと思っています。そして自分をなにかで表現して、誰かの背中を押す『1』の行動に繋げたいです。どんなことでも可能性を 100 持った才能児でも行動する気が 0 だったら何も生まれないので。

さいごに

>eriaさんにとって旅とは何でしょうか?
ー 生きているってこういうことなんだよ、って教えてくれるものですね。

>旅が好きな学生に対してのアドバイスなどをお願いします
ー 旅に失敗はないから、誰の目も気にせず自分の感情に素直に興味を持ったことに能動的に動いてみてほしい。どんな旅であろうが、それがあなたの旅になると思います。

エントリー締め切り間近!
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eriaさんの旅のお話、いかがでしたか?
自分らしく旅をするeriaさん。
あなたも、自分自身の旅を知りたくなったのでは?
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