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伝説のDREAM Vol.2 中口直子
こんにちは!TABIPPO学生支部のあいなです。
今回は伝説のDREAM第2弾ということで、昨年度の「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」にてファイナルまで進んだ中口直子さんにインタビューをさせて頂きました。
「世界遺産」×「ライター」この2軸で夢を語り、多くの人の心を掴みました。彼女にとって“世界遺産”とは何なのか、どうして“書くこと”を選んだのかその背景に迫ります。
そしてDREAMを経て自分の本当にやりたいことを見つけた直子さんのその後とは。取材ライターにあの有名なTEDxに登壇…!!?続きは本編で!
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TABIPPO学生支部は、世界一周の夢を叶えるコンテストDREAMの参加者を募集しています。このコンテストは、旅好きの若者が旅への想いを語るコンテストです。最も聴衆の心を動かした方に、最優秀賞として世界一周航空券を贈呈します。
■自己紹介
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名前: 名前:中口直子(なかぐちなおこ)
年齢:24歳
学年:4年生
出身:大阪府
趣味:旅、読書、世界遺産巡り
Instagram:@6_nao9
Twitter: @nao_DREAMno3
■DREAMに参加しようと思ったきっかけ
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私は去年のTABIPPOスタッフもやっていて、そこで運営チーム皆の頑張りを間近で見たのがきっかけです。偶然にも彼らの頑張りを近くで見る機会がありました。DREAM運営チームの子たちが一晩中パソコンと向き合っていて、この人たちがこんなに想いを持って、熱いを注いでいるDREAMって何だろう。って思っていたところに「出てみない?」と声を掛けて貰いました。
■ファイナルの感想
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お客さんの数や投票の規模感がこれまでと全く違って、凄く緊張しました。ただ、自分は完璧主義なところがあって。セミファイナルはセリフを一度も飛ばずに出てきたんですけど、ファイナルで本当に一瞬飛んでしまったんです。それがほんの少しだけ不完全燃焼ではあるんですけど、プレゼンに関してはセミファイナルの後も観に来てくれたお客さんから感想をもらえました。そこからきちんと自分の伝えたい想いを分かりやすいセリフで伝えることが出来ていたので内容に関しては完璧だったのではないかなと思います。
■世界一周のテーマについて
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世界一周×noteです。実は"note"っていうのはDREAMに出てる最中に出てきた手段でした。
昔から書くことがすごく好きだったんですけど、審査の過程でメンターに「なおの天職はライターなんじゃない?」って言ってくれて気が付きました。また歴史の勉強も凄く好きで、特に過去のヒトやモノに想いを馳せる瞬間が多いんです。だから"世界遺産"にも興味があって、例えば世界遺産って綺麗な歴史だけではなくて、宗教や戦争といった複雑な側面も持っています。
世界一周する中で自分の見たもの感じたものを"書くこと"を通して発信することで、誰かの考えるきっかけになったり、自分の行動しているところを見て誰かが一歩踏み出すきっかけになったら良いなという風に考えてました。
■DREAMに参加してよかったこと
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自分を表現することに抵抗がなくなって、自信がついたことです。もう一つはDREAM参加者達との出会いが本当に大きかったです。
ファイナルの他の3人はもちろん、それまでの四次審査までに出会った人達も凄くて刺激の連続でした。例えば、まだ大学生なのに0円でヒッチハイクとか、環境問題に熱心に取り組んで自らビーチクリーンをしたりとか、皆自分なりの信念を持って活動してる人達だったんです。そういう人って普段の大学生活では出会えない人ばかりで、自分の視野も広がりましたし、この人達とはずっと関わっていきたいと思いました。
■DREAMで今に活きていること
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旅するライターになりたいってプレゼンをして、その後すぐに取材ライターの仕事を始めたんです。自分がしたいのはどんな仕事なんだろうとか常に自分のなりたい姿や届けたいことを考えながら仕事をしています。またプレゼンをした事で、そういえば昔から誰かに伝えることが好きだったなとか、私の表現は自分で考えて言葉を人前で発信することで完結するんだなって感じます。
書くことと自分の言葉で伝えること。この2つがあって自分の1番やりたい表現ができるんだなってDREAMで気付けました。今は取材ライターの仕事をしてみたりTEDでプレゼンターとして登壇することになったり、色んな事に挑戦しています。ちょっと今お話したんですけど、実はTEDにも出るんです。海外版を見たことある人もいると思うんですけど、それの日本版に登壇することになりました!
■今年の参加する人/参加するか迷っている人へメッセージ
このDREAMに参加するか迷う人っていうのはWEB投票の段階なんじゃないかなって思います。私も私の周りもそうだったので。ただ、もしちょっとでも興味持ってるなら深く考えずにやってみてほしいなって思います。
私はWEB投票とか絶対怖いし…とか正直ネガティブなイメージがあったんです。でも何か日常が楽しくなるかも知れないし、そこまでいけるか分からないし、やるだけやってみようって軽く考えたら気が楽になって申し込めました。(笑)
あんまり深く考えずに、面白そうって思ったなら飛びついてほしいです。DREAMってその人のポテンシャルを引き出すコンテストだと思っていて、自分が見えていない可能性に気付けるチャンスかもしれません。興味があるならその素質があると思うので考えすぎずに挑戦してみて欲しいです。1000円ちょっとは安すぎたなと思うのでぜひトライしてみて欲しいなと思います。
■あなたにとってDREAMとは
本当に人生を変えてくれた場所だと思います。当時の運営陣にDREAMは人生変えるからって言われて大げさやな〜なんて思ってたんですけど、本当に変わっちゃいました。(笑)
ファイナルまで行った場合だと半年間ずっと自分と向き合い続けるんです。でもそれは自分一人じゃなくて、メンターとか周りのスタッフとか自分一人の為に支えてくれる人たちが何人もいる凄く素敵な場所でした。
本当に自分の人生を変えてくれる場所だったし、自分の為に支えてくれる人がこんなに居るんだって気付ける場所でもありました。もしDREAMに出ていなかったら自分の選択も違うだろうし、この先歩む人生も全く変わっていたと思います。
■あとがき
インタビューを経て、DREAMで見つけた「夢」に向かい、様々なことに挑戦する直子さんの姿がありました。また本文中にも少し触れましたが、12月17日(土)に会場は同志社大学にてプレゼンターとして登壇されるようです!
今年のTEDのテーマは「生きる」。なんだか壮大ですよね。今年1年間のギャップイヤーの話をする予定だと教えて下さいました。当日は同時中継も行うようなので、ぜひその目で伝説のプレゼンタ―中口直子さんの熱量を感じてみませんか?
次回は絵本で夢を描いたあのお方…!「絵本×世界一周真っ最中!飛田鞠に聞いてみた!」をお届けします。お楽しみに!
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会場:同志社大学(オフライン参加可/YouTubeにて同時中継)
日付:12/17(土)
テーマ:「生きる」
(取材日:2022/10/6)